
思考と姿勢には深い関係がある
「姿勢」と「思考」は、一見無関係のようで、実はとても密接な関係があります。
意外に思われるかもしれませんが、心の状態や考え方の傾向は、体の使い方、特に“姿勢”と大きく関係しているのです。
ポジティブな人は悩みがないわけじゃない
ポジティブな人は「悩みが少ない」から明るく見えるわけではありません。
実際には、悩みや問題があっても、それに振り回されず、冷静に対処できる「問題処理能力」が高いのです。
鍵は「脳への酸素供給」
その違いを生む要因の一つが、脳に届く『酸素量』です。
悪い姿勢(猫背や前かがみ)は、肺や血管を圧迫し、酸素をうまく体内に取り込めなくなります。
特に脳への酸素供給が減ると、思考力が低下し、眠気・だるさ・吐き気などが現れることもあります。
姿勢が悪いと、思考もネガティブに
脳が酸欠状態になると、集中力が落ち、前向きな思考ができなくなります。
その結果、問題をうまく処理できず、悩みがどんどん大きく感じられてしまいます。
「ネガティブ思考」は、実は脳のコンディションの問題かもしれません。
胸を張れば、思考は前向きになる
逆に、姿勢が良くなると呼吸が深くなり、脳にたっぷり酸素が届きます。
その状態では、脳の働きが活性化し、物事を整理して考える力、問題を解決する力が高まります。
だからこそ、前向きに行動できる「ポジティブな人」は、自然と姿勢も良いのです。

まずは姿勢から変えてみよう
悩みを抱えているとき、無意識に背中を丸めていませんか?
そんなときこそ、胸を張って深呼吸してみましょう。
姿勢を整えることで、あなたの思考や気分が変わり、問題への向き合い方も自然と前向きに変化していきます!
