姿勢とメンタルの密接なつながり

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思考と姿勢には深い関係がある

「姿勢」と「思考」は、一見無関係のようで、実はとても密接な関係があります。

意外に思われるかもしれませんが、心の状態や考え方の傾向は、体の使い方、特に“姿勢”と大きく関係しているのです。

ポジティブな人は悩みがないわけじゃない

ポジティブな人は「悩みが少ない」から明るく見えるわけではありません。

実際には、悩みや問題があっても、それに振り回されず、冷静に対処できる「問題処理能力」が高いのです。

鍵は「脳への酸素供給」

その違いを生む要因の一つが、脳に届く『酸素量』です。

悪い姿勢(猫背や前かがみ)は、肺や血管を圧迫し、酸素をうまく体内に取り込めなくなります。

特に脳への酸素供給が減ると、思考力が低下し、眠気・だるさ・吐き気などが現れることもあります。

姿勢が悪いと、思考もネガティブに

脳が酸欠状態になると、集中力が落ち、前向きな思考ができなくなります。

その結果、問題をうまく処理できず、悩みがどんどん大きく感じられてしまいます。

「ネガティブ思考」は、実は脳のコンディションの問題かもしれません。

胸を張れば、思考は前向きになる

逆に、姿勢が良くなると呼吸が深くなり、脳にたっぷり酸素が届きます。

その状態では、脳の働きが活性化し、物事を整理して考える力、問題を解決する力が高まります。

だからこそ、前向きに行動できる「ポジティブな人」は、自然と姿勢も良いのです。

まずは姿勢から変えてみよう

悩みを抱えているとき、無意識に背中を丸めていませんか?

そんなときこそ、胸を張って深呼吸してみましょう。

姿勢を整えることで、あなたの思考や気分が変わり、問題への向き合い方も自然と前向きに変化していきます!

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この記事を書いた人

姿勢専門整体院スタジオラクト代表。頭痛の専門家として活動。1978年、大阪生まれ。整体歴24年で、50000回以上の施術実績。頭痛・姿勢の専門著書など6冊出版。姿勢専門整体院『スタジオラクト』の経営。滋賀県教育委員会認定の『姿勢講座』を開講。『整体スクール』『ダイエットスクール』の運営・姿勢の講師『ブランドセラピスト®︎』育成、オリジナルマクラ『RAKUBI』の販売、お客様の体の痛みの緩和からセラピストのプロデュースまで行う。

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