
実は「屈伸運動」は、日常生活でも非常に大切な動作のひとつ。
ひざを守るために、簡単で効果的なこの運動を習慣にしましょう。
以下に、屈伸をすることで得られる4つの主な効果をご紹介します。

① 前太ももとお尻の筋肉をストレッチ
屈伸の動きは、大腿四頭筋(前もも)や臀筋(お尻)をしっかりと伸ばす効果があります。
これにより、筋肉の柔軟性が高まり、ひざにかかる負担が軽減されます。
② ふくらはぎを押圧し柔らかくする
屈伸を行うと、ふくらはぎの筋肉がポンプのように動き、血流が促進されます。
むくみや冷えの改善にもつながります。
③ ひざ関節のねじれを整える
正しいフォームで屈伸を行うことで、ひざのねじれやズレを整えることができます。
関節の安定性が増し、ケガの予防にも効果的です。
④ 関節の潤滑液(滑液)を補充する
屈伸の動きは、ひざ関節にある「滑液」を分泌させます。
この液体は、関節の動きをなめらかに保ち、摩擦や痛みの軽減に役立ちます。
屈伸のやり方
①足幅を肩幅くらいに開く
②つま先は15度以上外に向けて、つま先とひざの向きを揃えてかがむ
③全体重をかける
注意点としては、立ち上がる時にひざが内側(内股方向)に入らないように注意すること。
まとめ
屈伸運動は、ひざを守るための簡単かつ効果的な方法です。
毎日の習慣に取り入れて、関節の健康を保ちましょう!
