私たちは日常の中で、何気なくさまざまな姿勢で座っています。
しかし、その中には体に大きな負担をかける「危険な座り方」があるのをご存じでしょうか?
特に注意したいのが、次の3つの座り方です。

- ぺたんこ座り(カエル座り)
この座り方は、両足が内旋し、股関節や膝関節に過度なねじれを生じさせます。続けていると、O脚や骨盤の歪みの原因になることもあります。 - 足を組む座り方
一見リラックスしているように見えますが、片方の股関節が内旋し、骨盤が傾いてしまいます。その結果、背骨がねじれたり、肩こりや腰痛の原因になったりすることがあります。 - 横座り
こちらも左右どちらか一方に重心が偏るため、骨盤がゆがみ、背骨が側弯しやすくなります。長時間続けると姿勢のバランスを崩しやすくなります。
これらの座り方は、体への負担が大きく、長期的に見ると姿勢の歪みや痛みの原因につながります。
心当たりのある方は、できるだけ早めに見直し、骨盤をまっすぐに保てる正しい座り方を意識してみましょう。
