子どもに多い!骨格を歪める危険な座り方

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無意識にやっている「危険な座り方」

子どもたちの多くの人が何気なく行っている「カエル座り」や「ペタンコ座り」。

足を内側に折って座るこの姿勢は、体に大きな負担をかけている場合があります。

股関節が内旋される危険性

この座り方は、両脚の股関節を【内旋(内側にねじれる)】させてしまいます。

この内旋状態が長時間続くと、股関節まわり・ひざの筋肉や靭帯に無理な力がかかり、骨格のバランスが崩れていきます。

内旋型O脚・X脚の原因に

内旋が癖づくと、立ったときや歩くときの脚のバランスも崩れていきます。

その結果、内旋型O脚やX脚などの変形が進みやすくなります。

脚が曲がって見えるだけでなく、ひざ関節や足首、股関節にも慢性的な負担がかかってしまいます。

若い人でも将来、変形性関節症などに進行する恐れがあります。

正しい座り方に変えよう

楽だからといって危険な座り方を続けるのではなく、正しい姿勢で座ることが健康を守る第一歩。

特に成長期の子どもにとって、座り方は骨格の発達に大きな影響を与えます。

「正座」「あぐら」「長座」など、身体への負担の少ない座り方を心がけましょう!

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この記事を書いた人

姿勢専門整体院スタジオラクト代表。頭痛の専門家として活動。1978年、大阪生まれ。整体歴24年で、50000回以上の施術実績。頭痛・姿勢の専門著書など6冊出版。姿勢専門整体院『スタジオラクト』の経営。滋賀県教育委員会認定の『姿勢講座』を開講。『整体スクール』『ダイエットスクール』の運営・姿勢の講師『ブランドセラピスト®︎』育成、オリジナルマクラ『RAKUBI』の販売、お客様の体の痛みの緩和からセラピストのプロデュースまで行う。

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