
最近では、頭痛や肩こり、腰痛などの「痛み」に悩む子どもたちが増えています。
かつては大人の悩みとされていた不調が、今や小学生や中学生の段階から現れることも珍しくありません。

仮に30歳から80歳までの50年間、痛みを抱えて生きるのと、10歳から100歳までの90年間、痛みに悩まされるのとでは、痛みとともに過ごす時間が約40年も増えることになります。
寿命が延びている現代だからこそ、痛みの発生が早まることは深刻な問題です。
それは、人生の大半を「痛みとともに生きる」ことになってしまうという、とてもつらいことです。
だからこそ、姿勢を整えることはできるだけ早い段階から始めることが大切です。
また、正しい姿勢や体の使い方に関する知識を、子どものうちから学ぶことが、将来の健康を守る大きな力になります。
「今から整える」ことが、未来の痛みを防ぐ第一歩です。
