冷やす?温める?痛みの対処法

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この痛みは冷やした方がいいですか?温めた方がいいですか?

このよくいただくご質問にお答えします。

痛みの原因によって、冷やすべき場合と温めるべき場合があります。

捻挫・打撲・筋トレ・運動後などの「筋肉の傷み」の場合

これらは筋肉や関節を傷めた「急性の痛み」です。

このようなときは、アイシング(冷やす)が効果的です。

冷やすことで炎症や腫れを抑え、痛みを軽減することができます。

ただし、いつまでも冷やし続けると血行が悪くなり、回復が遅れることがあります。

そのため、冷やすのは目安として3〜4日程度までにし、それ以降は温めて血流を促すことをおすすめします。

パソコン作業などによる「筋肉のコリ」の場合

長時間のデスクワークや同じ姿勢の維持によって起こるコリや重だるさは、血行不良が原因となる「慢性的な痛み」です。

このような場合は、温めることで血流を良くすることが効果的です。

注意点

冷やすべき痛みを温めたり、逆に温めるべきコリを冷やしたりすると、症状が悪化する可能性があります。

ご自身で判断が難しいときは、無理をせず専門家にご相談ください。

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この記事を書いた人

姿勢専門整体院スタジオラクト代表。頭痛の専門家として活動。1978年、大阪生まれ。整体歴24年で、50000回以上の施術実績。頭痛・姿勢の専門著書など6冊出版。姿勢専門整体院『スタジオラクト』の経営。滋賀県教育委員会認定の『姿勢講座』を開講。『整体スクール』『ダイエットスクール』の運営・姿勢の講師『ブランドセラピスト®︎』育成、オリジナルマクラ『RAKUBI』の販売、お客様の体の痛みの緩和からセラピストのプロデュースまで行う。

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