なぜ食べ過ぎる?食事と食欲の密接な関係

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「なんでこんなに食欲が止まらないんだろう…?」その原因は、食事の中身にあります。

食欲に影響する主な要因は次の4つです。

① カロリー不足

カロリーが足りないと、当然エネルギー不足になり、体が補おうとして食欲が暴走します。

成人女性なら1食あたり500〜700kcalは必要です。

② 栄養不足

糖質や鉄が不足するとエネルギー不足に。

タンパク質や食物繊維が足りないと「食欲を抑えるホルモン」が作られず、食欲が止まらなくなります。

③ 血糖値の乱れ

・糖質の摂りすぎ
・早食い
・欠食(朝抜きなど)
・慢性的な糖質不足

これらは血糖値の急降下=低血糖状態を招き、食欲の暴走につながります。

④ 脳への刺激

食欲は脳で感じるもの。

・噛まずに食べる
・ながら食べ
・加工食品や甘いお菓子に頼る

こうした習慣は、満腹感を得づらくし、食べても満たされない状態を作ります。

食欲を安定させる食事のポイント7つ

  1. 適切なカロリー
  2. 適量の糖質
  3. タンパク質と食物繊維をしっかり摂る
  4. 加工度が低い食品を選ぶ
  5. 1日3食、抜かずに食べる
  6. よく噛んでゆっくり食べる
  7. 食事中は集中して、五感を使って味わう

どれも「当たり前」のことですが、できていない人ほど、痩せにくいのが現実。

ダイエットに魔法はありません。

小さな積み重ねが、大きな変化を生みます。

今日から1つずつ、意識してみてくださいね!

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この記事を書いた人

姿勢専門整体院スタジオラクト代表。頭痛の専門家として活動。1978年、大阪生まれ。整体歴24年で、50000回以上の施術実績。頭痛・姿勢の専門著書など6冊出版。姿勢専門整体院『スタジオラクト』の経営。滋賀県教育委員会認定の『姿勢講座』を開講。『整体スクール』『ダイエットスクール』の運営・姿勢の講師『ブランドセラピスト®︎』育成、オリジナルマクラ『RAKUBI』の販売、お客様の体の痛みの緩和からセラピストのプロデュースまで行う。

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