
「なんでこんなに食欲が止まらないんだろう…?」その原因は、食事の中身にあります。
食欲に影響する主な要因は次の4つです。
① カロリー不足
カロリーが足りないと、当然エネルギー不足になり、体が補おうとして食欲が暴走します。
成人女性なら1食あたり500〜700kcalは必要です。
② 栄養不足
糖質や鉄が不足するとエネルギー不足に。
タンパク質や食物繊維が足りないと「食欲を抑えるホルモン」が作られず、食欲が止まらなくなります。
③ 血糖値の乱れ
・糖質の摂りすぎ
・早食い
・欠食(朝抜きなど)
・慢性的な糖質不足
これらは血糖値の急降下=低血糖状態を招き、食欲の暴走につながります。
④ 脳への刺激
食欲は脳で感じるもの。
・噛まずに食べる
・ながら食べ
・加工食品や甘いお菓子に頼る
こうした習慣は、満腹感を得づらくし、食べても満たされない状態を作ります。
食欲を安定させる食事のポイント7つ
- 適切なカロリー
- 適量の糖質
- タンパク質と食物繊維をしっかり摂る
- 加工度が低い食品を選ぶ
- 1日3食、抜かずに食べる
- よく噛んでゆっくり食べる
- 食事中は集中して、五感を使って味わう
どれも「当たり前」のことですが、できていない人ほど、痩せにくいのが現実。
ダイエットに魔法はありません。
小さな積み重ねが、大きな変化を生みます。
今日から1つずつ、意識してみてくださいね!
