ジャンクフード、依存の理由は脳にあった!

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「ジャンクフード、好きですか?」

多くの人がつい手を伸ばしてしまう、ポテチやハンバーガー、スナック類。

でも、これらが太りやすく、健康に悪いとされるのには理由があります。

ジャンクフードとは?

ジャンクフードとは、栄養価が少なく、高カロリー・高脂質・高糖質・高塩分で、添加物の多い食品のこと。

つまり一言で言うと、体に悪くて太りやすい食べ物です。

なぜ太りやすいのか?

ジャンクフードが太りやすい最大の理由は、「食欲を乱しやすいから」です。

ただカロリーが高いだけなら、食べ過ぎなければ太りません。

しかしジャンクフードは、脳の仕組みを使って食べ過ぎを誘発するのです。

「報酬系」が食欲をコントロールできなくする

ジャンクフードは、脳の「報酬系(ドーパミン系)」を強く刺激します。

この報酬系は、快楽や満足感を司る神経ネットワークで、一度刺激されると「もっともっと」と食べたくなる仕組みになっています。

特に、糖質+脂質の組み合わせは強力。

スナック菓子やファストフードを食べたときに「気づいたら全部食べてた…」という経験、ありますよね?

それこそが、報酬系が働いた証拠です。

味覚の鈍化も食べ過ぎの原因に

ジャンクフードは味が濃く、舌が刺激に慣れてしまいがちです。

すると、「もっと濃い味が欲しい」と感じやすくなり、さらに食欲が増します。

まとめ

ジャンクフードは、

  • 高カロリー
  • 食欲を乱す(報酬系の刺激)
  • 味覚の鈍化
    などが重なって過食を招く食べ物です。

単体では太らないけれど、食べ過ぎれば当然太ります。

だからこそ、ジャンクフードは「太りやすい食べ物」と言われるのです。

量をコントロールできない仕組みが隠れていることを知っておくと、つき合い方も変わるかもしれませんね!

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この記事を書いた人

姿勢専門整体院スタジオラクト代表。頭痛の専門家として活動。1978年、大阪生まれ。整体歴24年で、50000回以上の施術実績。頭痛・姿勢の専門著書など6冊出版。姿勢専門整体院『スタジオラクト』の経営。滋賀県教育委員会認定の『姿勢講座』を開講。『整体スクール』『ダイエットスクール』の運営・姿勢の講師『ブランドセラピスト®︎』育成、オリジナルマクラ『RAKUBI』の販売、お客様の体の痛みの緩和からセラピストのプロデュースまで行う。

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