なぜ姿勢が悪いと痛みが起こるのか?

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歩行時などの体への衝撃は、足で10%、残り90%を背骨で吸収します。

横から見た正常な背骨は、首の前弯、背中の後弯、腰の前弯の3つの弯曲で、体への衝撃を吸収します。

背骨の衝撃吸収率は、弯曲する場所や数が大きく関係します。

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衝撃吸収率

この背骨の衝撃吸収率は、方程式で表すことができます。

正常な背骨の弯曲は3つあり、衝撃を10分の1に軽減できます。

ですが、姿勢が悪く弯曲が2つになれば、その衝撃は5分の1になり、衝撃が2倍になります。

首ねこ背は、弯曲する場所が違い、他の姿勢は、弯曲数が少ない。

弯曲数が少ないと衝撃が吸収されず、体へのダメージが蓄積し痛みとなります。

姿勢が良い人と悪い人とでは、日々の疲れ方が違います。

これが『姿勢が悪い』と頭痛・肩こり・腰痛などの痛みが起こる理由です。

姿勢は見た目だけでなく、痛みのない生活を送るためにも、整えておくが重要なのです。

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この記事を書いた人

姿勢専門整体院スタジオラクト代表。一社)ポスチャーポジション協会 代表理事。頭痛専門家。1978年、大阪生まれ。
整体歴23年で、50000回以上の施術実績。頭痛・姿勢の専門著書を3冊出版。また、滋賀県教育委員会認定の『姿勢講座』を開講。会員整体院『スタジオラクト』の経営。滋賀県教育委員会認定の姿勢講座を開催。姿勢の講師『ブランドセラピスト®︎』育成、整体スクールの運営、オリジナルマクラの販売など、お客様の体の痛みの緩和からセラピストのプロデュースまで行う。

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