
「ストレスで食べすぎてしまった…」そんな経験ありませんか?
実は、ストレスは食欲に深く関係しています。
ただおもしろいのは、ストレスで「食欲が減る人」もいれば「増える人」もいること。
これは体にどちらの反応も備わっているからなんです。
ダイエット中は特に食欲が爆発しやすい!
ダイエット中の多くの人が、ストレスで食べすぎる傾向にあります。
なぜなら、すでに「我慢」でストレスが溜まっているから。
もともとはストレスによって「CRH」というホルモンが分泌され、食欲を抑える働きがあるのですが…
その後に分泌される「コルチゾール」というホルモンが、逆に食欲を増進させてしまいます。
さらにこのコルチゾールは、幸福感をもたらす「セロトニン」の分泌を抑えてしまうため、満たされない → 食べる → また罪悪感 → ストレスという悪循環に…。
過食を防ぐには?
ダイエット中の人は、もともとセロトニンが不足しがち。
そこにストレスが加わると、食欲が暴走しやすくなります。
その対策として有効なのが
- 我慢を減らした食事スタイル
- 軽い運動(有酸素など)でコルチゾールを減らす
たとえば、家で足踏みするだけでもOK。
ストレスの状況が変わらなくても、体を動かせば心が整います。
まとめ
ストレスは本来、食欲を抑える働きがあります。
でも、ダイエット中の“我慢”と重なると、逆に食欲が爆発することも。
だからこそ、ダイエットは我慢ばかりにしないで、「心と体のバランス」を整えることが成功のカギです。
今日も無理せず、自分のペースで体を整えていきましょう!
