
実は、食事の内容と同じくらい大切なのが「食べ方」です。
なぜなら、食べ方が悪いと、必要以上に食べてしまう可能性が高くなるからです。
復習ですが、体重が増える原因は「摂取カロリー > 消費カロリー」でしたよね?
つまり、食べ方が乱れて満足できずに食べ過ぎてしまえば、当然太ってしまいます。
満足感に大きく関係しているのが「血糖値の上昇」です。
血糖値がゆるやかに上がると、「満たされた」と感じられます。
しかし、血糖値が十分に上がらないまま食事を終えると、満足感が得られず、つい食べ過ぎてしまうのです。
食べ過ぎを防ぐ2つの「食べ方」
それでは、具体的にどうすればいいのか?
ポイントは2つだけです。
① よく噛む(咀嚼)
昔から言われている「よく噛んで食べる」は、実はダイエット効果抜群です。
- 噛むことで満腹中枢が刺激され、自然と満足感が高まります
- 食事時間が長くなるため、血糖値がゆるやかに上昇し、食後の満足感もアップ
- 唾液がたくさん出ることで消化が良くなり、栄養の吸収率も上がる
- 栄養がしっかり吸収されると、食欲が安定し、代謝もアップ!
- 噛むだけで、食後の消費カロリー(DIT)も増える
まさに、「噛む」だけで一石三鳥。
お金もかからず、今日からできる最高の方法です!
まずは一口30回を目指してみましょう。
② 食事に集中する
ついついやりがちな「ながら食べ」
スマホを見ながら、テレビを見ながらの食事は、脳が『食べた』という実感を得にくくなります。
その結果、必要以上に食べ続けてしまうのです。
食事中は、目の前の料理に集中してみましょう。
- 見た目
- 香り
- 味
- 食感
こうした五感が刺激されることで満足感が高まり、食べ過ぎが防げます。
ダイエット成功のカギは、習慣にあり
「噛む」「集中する」
このたった2つを意識するだけで、満足感が高まり、食事量が自然と減ります。
さらに代謝も上がるので、ダイエット効果は倍増。
まずは、今日の食事から1つだけでも意識してみてください!
きっと、ダイエットのゴールに一歩近づけるはずです。
