腹八分目とは?

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「食べ過ぎないために、腹八分目を意識しましょう!」

ダイエットの定番アドバイスとして、よく耳にする言葉ですよね。

でも実際、腹八分目ってどのくらいなのか、わかりますか?

多くの人は、正直よくわからないと思います。

なぜなら、食欲が乱れている状態では、お腹具合を感じ取るのはほぼ無理だからです。

過食傾向にある人が「お腹の感覚」で食べようとしても、食べ過ぎてしまうのがオチです。

そもそも、それができるならダイエットなんて必要ないはず。

お腹具合を感じられない理由と対策

腹八分目がわからないのは、「食欲の乱れ」が原因です。

だからこそ、まずは食欲を整えることが先決なんです。

その第一歩が、「空腹を感じること」。

ちょこちょこ食べていたり、甘い飲み物を頻繁にとっていると、胃腸に常に何か入っている状態になり、お腹の感覚が鈍ってしまいます。

これは、味の濃いものばかり食べていると味覚が鈍るのと同じ仕組みです。

空腹を感じるコツ

空腹を取り戻すために、やるべきことはとてもシンプル。

  • 間食を減らす(甘い飲み物も含む)
  • 1食の量を少し控えめにしてみる
  • 空腹を感じていないときは、あえて食べない(欠食してもOK)

これだけで、胃腸の感覚は少しずつ戻ってきます。

理想は、1日3回の空腹を感じてから、食事をとること。

でも、最初は1日1回でも十分です。

空腹を感じた上で食事をすれば、間違いなく「お腹具合」も捉えられるようになります。

さらに、ゆっくり味わって食べることも、腹八分目の感覚を養うのに効果的です。

食欲が整えば、自然と腹八分目がわかるようになります。

それが、ダイエット卒業への第一歩です。

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この記事を書いた人

姿勢専門整体院スタジオラクト代表。頭痛の専門家として活動。1978年、大阪生まれ。整体歴24年で、50000回以上の施術実績。頭痛・姿勢の専門著書など6冊出版。姿勢専門整体院『スタジオラクト』の経営。滋賀県教育委員会認定の『姿勢講座』を開講。『整体スクール』『ダイエットスクール』の運営・姿勢の講師『ブランドセラピスト®︎』育成、オリジナルマクラ『RAKUBI』の販売、お客様の体の痛みの緩和からセラピストのプロデュースまで行う。

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