
多くの女性が日常的に行っている「横座り」ですが、実は体に大きな負担をかける座り方です。
横座りの姿勢では、片方の股関節が内向き(内旋)になり、反対側の股関節は外向き(外旋)になります。
この状態が続くと、内旋している側の股関節が上がり、骨盤が左右どちらかに傾いたままの状態になります。
骨盤の傾きは、体の土台が崩れることを意味します。結果として背骨にねじれや歪みが生じ、側弯(そくわん)と呼ばれる状態を引き起こす原因にもなります。
そのため、横座りは見た目には楽そうに見えても、実際には骨格バランスを崩し、腰痛や肩こり、姿勢の悪化などさまざまな不調につながる危険な座り方なのです。

日常の小さな習慣を見直すことが、健康的で美しい姿勢づくりへの第一歩です。
今日から「整える」習慣を始めてみましょう!
