横座りが体に与える悪影響とは

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多くの女性が日常的に行っている「横座り」ですが、実は体に大きな負担をかける座り方です。

横座りの姿勢では、片方の股関節が内向き(内旋)になり、反対側の股関節は外向き(外旋)になります。

この状態が続くと、内旋している側の股関節が上がり、骨盤が左右どちらかに傾いたままの状態になります。

骨盤の傾きは、体の土台が崩れることを意味します。結果として背骨にねじれや歪みが生じ、側弯(そくわん)と呼ばれる状態を引き起こす原因にもなります。

そのため、横座りは見た目には楽そうに見えても、実際には骨格バランスを崩し、腰痛や肩こり、姿勢の悪化などさまざまな不調につながる危険な座り方なのです。

日常の小さな習慣を見直すことが、健康的で美しい姿勢づくりへの第一歩です。

今日から「整える」習慣を始めてみましょう!

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この記事を書いた人

姿勢専門整体院スタジオラクト代表。頭痛の専門家として活動。1978年、大阪生まれ。整体歴24年で、50000回以上の施術実績。頭痛・姿勢の専門著書など6冊出版。姿勢専門整体院『スタジオラクト』の経営。滋賀県教育委員会認定の『姿勢講座』を開講。『整体スクール』『ダイエットスクール』の運営・姿勢の講師『ブランドセラピスト®︎』育成、オリジナルマクラ『RAKUBI』の販売、お客様の体の痛みの緩和からセラピストのプロデュースまで行う。

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