年齢をカバーするのは知識と経験

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年齢とともに体は変化する

年齢を重ねると、誰でも筋力や体力が落ちていきます。

それに伴い、できないことが増えたり、体の不調を感じたりすることが増えるのは自然なことです。

でも、大切なのは「若い頃と同じようにしなければ」と無理をすることではなく、今の自分に合った方法で、変化を受け入れて付き合っていく姿勢です。

若さに頼らず「知識」と「経験」でカバーする

年齢を重ねることで得られるものもたくさんあります。

それが、経験・知識

体力やスピードは落ちても、「こうすればラクになる」「無理をしないように工夫する」など、工夫する力は年齢とともに増していきます。

若さではなく、“知識”でカバーする時代です。

痛みを放置せず、経験として活かす

年齢とともに、腰・膝・肩などに痛みが出やすくなります。

痛みが起きたときに、「なぜ痛くなったのか?」という原因を探り、対処することが大切です。

そうすることで、同じ痛みが次に起きたときには、より早く回復できます。

さらに、日常生活で予防する意識も生まれます。

一方で、痛みを放置していると、悪化したり、慢性化してしまい、「いつまでも痛みがついて回る人生」に変わってしまうリスクもあるのです。

痛みを「学び」に変えれば、老いは怖くない

痛みや不調は、ただの苦しみではなく「体からのサイン」。

それを正しく理解し、身体の使い方・整え方を学ぶ機会にすれば、歳を重ねることも怖くなくなります。

年齢を理由にあきらめず、正しく体と向き合い、知識と経験を積み重ねていくことで、“人生はまだまだ伸びしろだらけ”になります。

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この記事を書いた人

姿勢専門整体院スタジオラクト代表。頭痛の専門家として活動。1978年、大阪生まれ。整体歴24年で、50000回以上の施術実績。頭痛・姿勢の専門著書など6冊出版。姿勢専門整体院『スタジオラクト』の経営。滋賀県教育委員会認定の『姿勢講座』を開講。『整体スクール』『ダイエットスクール』の運営・姿勢の講師『ブランドセラピスト®︎』育成、オリジナルマクラ『RAKUBI』の販売、お客様の体の痛みの緩和からセラピストのプロデュースまで行う。

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