僕は16年この仕事をしてきて悔しい思いをずっとしてきました。
それは、整体という仕事の地位が低いことです。
今でこそ、医療関係者の方が来てくださることも増えましたが、少し前までは、整体やカイロプラクティックのような代替医療は、あんなものあてにならない 扱いでした。
そして、もう一つ悔しかったのが、僕の施術を受けたことがない人からの
- 整体なんて効果がない
- 整体に行ってたけど、よくならなかった
- 信用できない
と言う言葉でした。
僕はずっと、「他の整体と一緒にするな!」と思い続けてきました。
でも、その二つは、仕方がないことだったのです。
お客さんが判断する基準がないからなのです。
それを僕が変えていこうと思います!
整体は、なぜ信用が低いのか?
病院の先生や看護師さんなどは、医大や看護学校で学ばれていますので、国家資格を持ち医療に関する知識がしっかりとある。
でも、僕たちのような民間資格の施術家は、少しの知識でも開業ができるので、いい加減なことをしている施術が多いのは、確かなのです。
そして、1番の問題はエビデンスがない仕事だからです。
[aside type=”boader”]エビデンスとは
証拠・根拠、証言、形跡などを意味する外来の日本語。
整体やカイロプラクティックでは「肩こりが楽になった」「腰痛が減った」と感覚でしかない。
なのでエビデンスが一切ない。
それでは、お客さんからの信用は得られても、社会的な信用を得られません。
なぜ、民間資格のこの仕事を選んだのか?
僕は、医療現場で働いている方たちをすごく尊敬しています。
これは、媚を売っているわけではなく、ただただ命に携わる仕事をしている方たちは、すごいなぁって思うんです。
なので、僕は基本的に医療ドラマが好きなんです。
[aside type=”boader”]- 救命病棟24時
- Dr.コトー診療所
- コウノドリ
- 仁
などは今でも見ます!
でも、医療関係の仕事に就きたいと思ったことはありません。
なぜなら僕は、命を預かるほど「責任感がない」あと「血が怖い」です。
なので、それができる医療関係の方を尊敬してるのです。
僕が目指したのは、命には関わらないけど、人の痛みと向き合い前向きなれるお手伝いができる仕事でした。
医療では対応しないこと、つまり 医療のすきま。
なので、ずっと、すきま産業 でやってきました。
これからも、命に関わらないことで、医療分野では対応しない痛みに対応していこうと思います!
治療家やセラピストの地位向上を目指す
民間資格の治療家やセラピストが自信を持って働けるように、地位向上を目指たいんです!
そのために、今 「3ヶ月の頭痛改善プログラム」を作っています。
頭痛は、出た回数がわかりやすく、可視化しやすい。
肩こりや腰痛のように、「よくなった」「楽になった」という感覚だけでないので、可視化することでエビデンスとして説得力が出ると思います。
治療家やセラピストの地位の向上のために、協会の設立を顔晴ります!