「なんとなく良くなった…」「頭痛が減ったかな…」ではなく、本当に頭痛が改善していることを目に見えるように可視化してもらいました。
可視化することで、お客さんは、頭痛を減っていることが頭と目からの情報でも再確認できるので「続けたい」「しっかり改善させたい!」と、思ってもらえるようになり、お伝えすることをしっかり守って、やる気になってくださいます。
頭痛改善を可視化する
この方は、このような感じでカレンダーに描いてくださってます。
- セ…来店日
- ◯…頭痛なし
- △…軽い頭痛
- ×…強い頭痛
1ヶ月目(9/13〜10/13)の頭痛回数
- 強い頭痛が6回
- 軽い頭痛が3回
9/13に、「頭痛専門」というのを信じて、はじめて来店してくださいました。
施術後の説明で「3ヶ月で頭痛を今の10分の1にはできると思います!」と伝えたところ、「そうですか…。」と明らかに信じてもらえていない雰囲気でした。
話を聞いていると、今までいろんな治療院に通い続けたけど、どこも同じように言われたようなのです。
僕もそれなら仕方がないと思い「僕は嘘はつきません。できないことはできないと言いますし、無駄に施術を伸ばすこともしません。もし、信じていただけるなら、来てください。」と伝えました。
(僕は営業が苦手で、今まで自分から次の予約を取ったことはありません(笑)
でも、2〜3日後に、頭痛がないことにおどろいたと、連絡があり次の予約をいただきました。
2ヶ月目(10/14〜11/14)の頭痛回数
- 強い頭痛が2回
- 軽い頭痛が4回
それから何度か来店いただくと、頭痛があることで、「どうせ私のツラさなんてわかってもらえない、頭痛があると嫌な人間になってるのがわかる」それが悲しいという話をしてくれました。
でも、頭痛が大幅に減ってきた頃には「頭痛は頭の痛みだけじゃなく、心も傷つけてしまってた」と、話していただき、頭痛が減ったことをよろこんでくださいました。
来店4回目の頃から「希望が湧いてきた」「これが続くなら人生が変わるかもしれない」って、とても前向きになられていくのを間近に見て、僕もうれしかったです!
3ヶ月目(11/15〜12/15)の頭痛回数
- 強い頭痛が0回
- 軽い頭痛が0回
この頃には、顔つきもとても元気で、「人と会いたくなりますね」「出かけたくなりました!」と、前向きな雰囲気になってました!
頭痛がなくなったので、趣味だった山の散策を再開されたようです。
ただ、元気になりすぎて、「バレると思ったので先に言っておきますが、泊まりで高野山に登ってきました」と、木之本町12km・奈良10km・高野山(泊まり)30kmも歩かれたようです。
この時は、もう頭痛が無くなって「頭痛が感じなくなったので、ひざ痛を書くことにした」と話していただきました。
(ですので、この月から文字の上がひざ痛で、文字右が頭痛になりました。)
とにかく元気になられてて、ずっと笑顔ですし、声にハリが出て、それも見ていてとってもうれしかったです!
次回からは、ひざ痛の改善も一緒にしていこうと思います。
可視化することで、治療家としてはハードルは上がりますが、本気でお客さんと向き合えるようにもなります。
僕は、この3ヶ月の頭痛改善プログラムを「センジュ」と名付け、テキスト化して、誰にでもできるようなものにしたいと思っています。
誰にでもできるようにして、全国の頭痛で悩む人たちが笑顔にしたいです!