「プライド」って、とても必要なものだと思っていました。
でも、このプライドが僕の足かせになっていたことに気づきました。
プライドが全てなくなったわけじゃないですが、捨てれば捨てるほど、どんどん楽になっています。
プライドを捨てよう
数年前まで、見栄を張ることしかしてこなかった僕は、服・時計・車・顔・身長…当時は全てが勝ち負けでした。
「ここは僕の方が勝ってる」と、人を見下して生きてました。
でもご存知の通り、僕ってどれも大したことがなかったので、相手のどこか一つでも自分より劣っているところを探さないと悔しかったので、ずっと格闘技をしてました。
そして、心の中で「でも、喧嘩したら負けへんわ」みたいなニッチなところで満足してました。
(実際はビビりだし、喧嘩が強かったわけじゃないのですが…。)
当時の僕は、プライドだけが高く、媚びることもしないし、目上の方から可愛がられることもあんまりなかったです…。
でも、そんな僕に「人に頼らないと」「協力してもらわないと」できない試練(3度目の○○)がきたんです。
そのおかげで、僕はこれまでの鎧を脱ぎ捨てて弱い自分を受け入れることになりました。
今思えば神様のハードなプレゼントでした。
でも、そのおかげで、「無理なことは無理」「できないことはできない」と素直にダメな自分を受け入れることができます。
人との会話でも、「この人は、ここにプライドを持ってるんだなぁ」って感じれば、相手を勝たせてあげれるようにもなりました。
我以外皆我師
「自分以外の人は、みんな自分の師匠だ」という文章で、どんな人からでも学ぶことがあるという意味です。
全然違う意見を持った人に会えば、価値観を広げることができる。
苦手な人がいたら無理に付き合わなくてもいいけど「なぜこの人苦手なのかなぁ?」って分析すると、きっかけとなった出来事が思い出せるかもしれません。
本当に無駄な出会いはないなぁって思います。
人からアドバイスがほしければ、その人に勝ってはいけない(勝とうとしてはいけない)
素直に教えを請う人間になればみんなが協力してくれるようになります。