講座やレッスンで、お金をいただくことへの抵抗がある方が多いようです。
以前の僕もそうでした…。
これを続けていると、講座やレッスンをやめることになるだけでなく、自信がどんどん失われていきます。
このブログでは、自分の体験談を交えてお伝えしたいと思います。
自分を褒めてあげること
何かを学びそれを仕事にしようと思った時に、「お金をいただくことに抵抗がある」という方が多いようです。
- 無料の方がよろこばれるし…
- なんか言いづらいし…
- みんなお金ないかもしれないし…(これ、今考えるとめっちゃ失礼!笑)
僕もずっとそうでした。
でもお金は、あなたの時間や想い・努力などの対価ですので、頂かないと自分がかわいそうです。
いただいたことで、自分を褒め自信をつけ、自分を大切にしてあげてください。
そして、もっと多くの人に喜んでもらうために使うことも大切です。
- 自分の想いやコンテンツを伝える
- お客さんがよろこぶ
- お金をもらう
- さらによろこんでもらえるように勉強する
- もっとたくさんの人に自分の想いやコンテンツを伝える…
この繰り返しをすることで、たくさんの人に自分の想いを伝え、よろこんでもらえる人の数を増やしていくが重要なのです。
お客さんの反応は「正直」
大切なことは、お客さんに料金分は満足してもらうこと。
満足度が料金以下なら次はないし、料金以上ならリポートや紹介などにつながります。
お客さんの反応って本当に正直なんです。
無料が必ずダメだというわけではありません。
なぜなら、それは、自分の練習になるからです。
自分で回数を決めて無料の講座をすることで、その間に改善点などを探しレベルアップさせていきます。
そして、プロになると決めた時からは、安売りはしないようにしましょう。
[box class=”blue_box” title=”無料の怖さ”]無料講座などは、ドタキャンが多かったり、遅れてきたり適当な態度で参加する方が増えるので、やっていて気持ちのいいものではありません。
それに、無料だと何をやっても「よかった」としか言ってもらえず、自分の成長速度が遅くなります。[/box]
「無料で…」と近づいてくる人がいますが「都合のいい人間」にならないように気をつけないといけません。
安売りすると、安いことだけでお願いされる人になってしまいます。
あなたの評価が低く見積もられている可能性もあり、いい加減な対応をされることも増えます。
ですので、安い金額を提示しされて仕事を受けないようにすること。
社会貢献
そうは言うものの、僕も学校などでは安価で講座をしています。
僕もこの滋賀で生活するようになり 10年くらい経ちます。
少しくらい地域のためにできることはないだろうか?と考え「僕ができることって何だろう?」と考えた時に【こどもの姿勢講座】が思い浮かびました。
ですので僕の中では、この【こどもの姿勢講座】は、社会貢献だと割り切っていますので、安価でも引き受けますし納得できています。
趣味でやっている人や生活に余裕がある人なら、ずっと無料や安価で引き受ければいいと思います。
でも、それを仕事としてやっていくなら、無料でたくさん呼んでもらっても生活ができなくなるだけです。
キレイゴトだけでは生きていけませんので、まずは、割り切るところは割り切って考える必要があります。
金額設定
金額設定で悩む人も多いようですが、金額は相場ではなく「自分がその金額で仕事をして満足できるか?」で決めればいいと思います。
それがわからなければ、自分の時給×時間(作業時間を含む)でもいいでしょう。
納得できない料金で仕事をすると、必ずやる気がなくなりやめてしまいます。
金額が設定できたら、その金額で必要としてくれる人を探します。
有料の参加者さんもちろんですが、企業様からご依頼いただき、参加者さんは無料という場合でも「いつもは有料講座だから…」と真剣に聞いてくれますし、お伝えしたことを行動に移してくれる確率が高いです。
そんな姿を見て「次はこう伝えよう!」「ここをわかりやすくしよう!」と改善点が見つかります。
僕も有料でしっかり講演料をいただくようになってから、主催者側の対応が変わりました。
丁寧に接してくださるようになりますし、色々な方を紹介してくださるようになりました。
しっかりお金をいただくということは、自分を大切にするということです。
自分を大切にしない人が周りから大切にされることはありません。
一番大切な自分の価値を高めて、大切に扱うことで自信を付けて、さらにたくさんの方によろこんでもらえるように磨きをかけていく。
この循環を大切にすることで、自分と自分を必要としてくれる人たちがどんどん幸せになります。