
SNSやメディアには、さまざまな情報があふれていますよね。
- 「脂質は20%に抑えましょう」
- 「ビタミンやミネラルが大切」
- 「タンパク質を多く摂りましょう」
- 「おかずをたくさん食べましょう」
など、いろいろなことが言われています。
そこで今回は、栄養バランスについて、基本だけをシンプルにお伝えします。
理想的な三大栄養素のバランス
一般的にバランスが良いとされる割合は以下のとおりです。
- タンパク質:15〜20%
- 脂質:20〜25%
- 炭水化物:60%前後
この割合が、「栄養の過不足がなく、満足感を保ちながら、カロリーも抑えられる」黄金バランスです。
まずはアプリで管理してみよう
「何をどれだけ食べればいいのか分からない」という方は、食事記録アプリを使ってみましょう。
「え、卵って意外と脂質多いんだ!」
「ドレッシングって結構カロリーあるのね」
といった新しい発見があり、自然と学びになります。
そのうち、アプリがなくても、自分の体でバランスがわかるようになります。
食事バランスの考え方(主食・主菜・副菜)
毎食の構成は以下を目安にしてみてください。
- ごはん(主食):60%
- タンパク質源(主菜):20%
- 野菜類(副菜や汁物):20%
「ごはんが多くて意外」と思うかもしれませんが、ごはん中心でバランスを整える方がうまくいきやすいです。
意識しておきたいポイント
- 揚げ物は控えめに
- 脂質が多い食品ばかりに偏らない
- ドレッシングをかけすぎない
- 肉ばかりでなく、大豆食品も取り入れる
また、特定の不調(例:貧血)がある場合は、その栄養素に注意しましょう。
例えば鉄分不足なら、レバーや赤身肉、小松菜などの摂取がおすすめです。
最後に
「タンパク質が13%だった」
「脂質が少し多かった」
「炭水化物が少しオーバーした」
そんな日があっても全然OKです。
大切なのは、『意識すること』
前向きに、楽しみながら食事バランスを整えることが、結果に繋がります!
