
「ジャンクフード、好きですか?」
多くの人がつい手を伸ばしてしまう、ポテチやハンバーガー、スナック類。
でも、これらが太りやすく、健康に悪いとされるのには理由があります。
ジャンクフードとは?
ジャンクフードとは、栄養価が少なく、高カロリー・高脂質・高糖質・高塩分で、添加物の多い食品のこと。
つまり一言で言うと、体に悪くて太りやすい食べ物です。
なぜ太りやすいのか?
ジャンクフードが太りやすい最大の理由は、「食欲を乱しやすいから」です。
ただカロリーが高いだけなら、食べ過ぎなければ太りません。
しかしジャンクフードは、脳の仕組みを使って食べ過ぎを誘発するのです。
「報酬系」が食欲をコントロールできなくする
ジャンクフードは、脳の「報酬系(ドーパミン系)」を強く刺激します。
この報酬系は、快楽や満足感を司る神経ネットワークで、一度刺激されると「もっともっと」と食べたくなる仕組みになっています。
特に、糖質+脂質の組み合わせは強力。
スナック菓子やファストフードを食べたときに「気づいたら全部食べてた…」という経験、ありますよね?
それこそが、報酬系が働いた証拠です。
味覚の鈍化も食べ過ぎの原因に
ジャンクフードは味が濃く、舌が刺激に慣れてしまいがちです。
すると、「もっと濃い味が欲しい」と感じやすくなり、さらに食欲が増します。
まとめ
ジャンクフードは、
- 高カロリー
- 食欲を乱す(報酬系の刺激)
- 味覚の鈍化
などが重なって過食を招く食べ物です。
単体では太らないけれど、食べ過ぎれば当然太ります。
だからこそ、ジャンクフードは「太りやすい食べ物」と言われるのです。
量をコントロールできない仕組みが隠れていることを知っておくと、つき合い方も変わるかもしれませんね!
