株式会社にするという選択肢もありましたが、あえて一般社団法人を選びました。
協会というのは、会社とは違います。
会社は、他社とサービスを競い合って、選ばれることで生き残りますが、協会は争いません。
協会は「その分野の専門家集団」として、同じ理念のもとに、協力し合う団体なのです。
【争わない仕事】という言葉を聞いた時に「この仕事をする!」と決めました。
僕は、これまでずっと争い、勝ち残ることをしてきたので、これからの人生は、争いではなく、共感・共存・共有を大切に生きていきたいと思いました。
来年には、「日本頭痛改善協会」という一般社団法人を設立する予定です。
協会設立には理念が重要
協会とは、「理念を実現する組織」
理念を考える時に思い浮かんだキーワードは、
- 頭痛で悩む人を減らす
- 断薬
- 手技
- ドラッグフリー
- やりがい
- 社会貢献
- 幸せの連鎖
キーワードから考えた理念がこちら↓
[aside type=”boader”]【理念】
幸せの連鎖
頭痛で悩む人を減らし「ありがとう」を受け取る。
「やりがい」を感じ、社会に貢献できる人になる。
なぜ今の仕事をしようと思ったのか?
頭痛が減ってよろこんでくれることが、うれしかったから。
整体の仕事をして16年、頭痛は改善することが当たり前だと思って仕事をしてきました。
しかし、世間では多くの人が「頭痛はよくならない」と思い込んでおり、痛みをごまかしたり、我慢してたりしていることに気づいたから。
なぜ、先生を育成してまで全国各地に広めたいと思ったのか?
頭痛で悩んでいるたくさんの方に「頭痛は改善できるんだよ!」っていうことを、伝えたいから。
僕一人では、頭痛で悩んでいる人たちを減らすのに限界があると感じたから。
どんな協会を作って、社会にどんな影響を与えたいか?
国民病第2位の頭痛をベスト3以下にしたい。
「頭痛に寄り添い改善できる前向きな人たち」社会に貢献することで「やりがいを感じ自信を持てる人たち」が集まる協会を作りたい。
10年後の協会の目標
- 認定講師「インストラクター」3000人
- 受講生 「治療家」15万人
この目標に向けて、今準備をしています!
頭痛で悩む人は、3000万人
頭痛で悩む人が3000万人いると言われています。
協会設立には、頭痛で悩む人を無くすことを目標に、受講生・認定講師に活躍してもらえる仕組みを考えないといけません。
M:認定講師「インストラクター」
1人のインストラクターが治療家50人に「センジュ」を伝えてもらいたいので、目標 3000人。
Mさんたちが、しっかりと収入を得て、「やりがい」を感じる仕組みを考えています。
そのために、Pさん向けの
- 実技テキスト
- 学科(姿勢)のテキスト
- 受講生募集のためのパワポ
- アドバイス
P:受講生 「治療家」
1人の治療家が、頭痛で悩む人を200人改善させてもらいたいので、目標 15万人。
Aさん向けに
- 再現性のあるテキスト
- 頭痛改善カレンダーの作成
- 頭痛で悩む人を募集のためのパワポ
- アドバイス
インストラクター、治療家、頭痛で悩む人、それぞれが、
- どんな悩みがあるのか?
- どうなっているとうれしいのか?
を考える必要があります。
今までは、頭痛で悩む人を減らすための募集だけしかしてこなかったのに、それぞれの立場になって、必要なものを用意していく必要があります。
協会作りはめちゃめちゃハードルが高いくて大変ですが、やりがいがあります!
頭痛改善カレンダー
「頭痛が減る」を実感してもらうことと、可視化することが重要なのです。
そのために、頭痛カレンダーを作りました。
[aside type=”boader”]可視化することで、Aさんが、頭痛が減っていることを実感することで、安心し、これからの頭痛改善に前向きになり対応してくれる。Aさん→Pさん 感謝・信用・信頼が生まれる[/aside] [aside type=”boader”]
Pさんは、ゴールまでの道のりを伝えることで、Aさんが途中でやめてしまうことが減るので、結果を出せる。
Pさん→Aさん リピート・結果が生まれる
[/aside]Pさん・Mさんが仕事をしやすくするような、資料やテキストを作ります。
再現性を高める
「センジュ」を拡げていくためには「僕だからできる施術」から「誰でもできる施術」へ変えていかないといけないのです。
そのために、手技を細分化する必要があります。
例えば、「テーブルに置いてあるコーヒーを飲む」という動作を細分化すると
- コーヒーをヘソの前に来る位置に立つ
- 右手の親指と人差し指でカップのハンドルを持つ
- 角度をキープしたまま口元に持ってくる
- その位置で手前に45度傾ける
こんな風に位置や動作を細かく分けて、伝える必要があります。
とても大変な作業になりますが、再現性を高めるためには重要なことなのです。
これから、Mさん・Pさん・Aさん、それぞれのことを考えながら、結果を出し、みんながよろこんでもらえるようにするための仕組み作りをしていきます。