子供のころは、わからないことがあると「なんで?」ってすぐに聴くのに、大人になると聴かなくなる。
どんどん、自分で考えることを放棄し、自分の都合のよい情報を並べるようになります。
「なぜ?」が答えを教えてくれる
僕は、いつもお客さんに「痛みが出た理由を考えてほしい」と伝えています。
ひざに水が溜まり痛いとします。
お客さんは「ひざが痛い」→痛みを取りたい
痛みを取るための対処療法ばかりを考え、痛み止めやひざの水を抜いたりする。
一時的に痛みは改善しますが、またすぐに痛みが出てきます。
答えが出るまでなぜを繰り返す
痛みには原因がありますので、本当の改善を望むなら「なぜ?」痛みが出たのか?を考えることです。
なぜ、水が溜まったのか?
→骨と骨を接触させないため
なぜ骨が接触するのか?
→骨の向きが悪いから
なぜ骨の向きが悪いのか?
→歩き方が悪いから
歩き方が悪いのがわかれば、どう対処すればいいかがわかるようになります!
意味のない痛みなんて存在しないんです。
体の痛みだけでなく心の痛み(悩み)にも同じことが言えます。
・なぜ腹が立つんだろう?
・なぜ私は、この人が苦手なんだろう?
この「なぜ?」を繰り返すと、いろいろな痛みの答えがわかるようになります。
実際のカウンセリングでもこの「なぜ?」を繰り返し聞いていきます。
周りの情報に流されず、自分で考え答えを出せる人になれば、悩みはどんどん解決できるようになります!