あぐらに潜む危険性

  • URLをコピーしました!

あぐらは、股関節にとって自然で安定した座り方とされています。

特に骨盤を立てやすく、リラックスした姿勢がとれるため、座禅やストレッチなどにもよく使われます。

しかし、あぐらを長時間続けると、足首に負担がかかることがあります。

特に、足首が内側にねじれた状態(内反)のままで座り続けると、足首の靭帯にストレスがかかりやすくなります。

この状態が習慣化すると、捻挫しやすい足首になってしまうことがあるのです。

予防のためのポイント

一定時間ごとに足首を動かす
 足首を軽く回す、伸ばすなどして、関節の可動域を保ちましょう。

左右の足を入れ替える
 あぐらをかくとき、いつも同じ足が前に出ていませんか?左右交互に入れ替えることで、偏った負担を防ぐことができます。

あぐらは股関節には良い座り方ですが、足首に無理な角度がかからないように注意してくださいね!

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

姿勢専門整体院スタジオラクト代表。頭痛の専門家として活動。1978年、大阪生まれ。整体歴24年で、50000回以上の施術実績。頭痛・姿勢の専門著書など6冊出版。姿勢専門整体院『スタジオラクト』の経営。滋賀県教育委員会認定の『姿勢講座』を開講。『整体スクール』『ダイエットスクール』の運営・姿勢の講師『ブランドセラピスト®︎』育成、オリジナルマクラ『RAKUBI』の販売、お客様の体の痛みの緩和からセラピストのプロデュースまで行う。

目次