
あぐらは、股関節にとって自然で安定した座り方とされています。
特に骨盤を立てやすく、リラックスした姿勢がとれるため、座禅やストレッチなどにもよく使われます。
しかし、あぐらを長時間続けると、足首に負担がかかることがあります。
特に、足首が内側にねじれた状態(内反)のままで座り続けると、足首の靭帯にストレスがかかりやすくなります。
この状態が習慣化すると、捻挫しやすい足首になってしまうことがあるのです。

予防のためのポイント
一定時間ごとに足首を動かす
足首を軽く回す、伸ばすなどして、関節の可動域を保ちましょう。
左右の足を入れ替える
あぐらをかくとき、いつも同じ足が前に出ていませんか?左右交互に入れ替えることで、偏った負担を防ぐことができます。
あぐらは股関節には良い座り方ですが、足首に無理な角度がかからないように注意してくださいね!
