1日何食が正解?最適な食事回数

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あなたは、1日何食食べていますか?

食事回数については、世の中にさまざまな意見があります。

  • 「1日3食は食べ過ぎ」
  • 「欠食すると代謝が落ちる」
  • 「朝食を抜くと病気のリスクが上がる」

特に最近は、月曜断食16時間断食などが流行し、朝食を抜く人が増えてきました。

実は僕自身も、以前は「朝食抜き派」でした。

健康のために断食を取り入れ、徐々に食事の回数が減り、最終的には1日1食生活に…。

摂取カロリーも1日1500〜1700kcal程度(成人女性と同じくらい)だったと思います。

でも、その生活を続けていたのになぜか体重は年々増えていきました。

この経験が、「本当に正しい食べ方って何だろう?」と考えるきっかけになったのです。

食事回数の正解は?

体のことを本気で考えるなら、僕はやはり『1日3食』がおすすめだと思います。

理由は以下の通りです。

欠食のデメリット

  • 病気のリスクが上がる
  • 低血糖によって過食しやすくなる

朝食は体内時計を整える

  • 朝食は代謝スイッチを入れる役割を持ちます。
  • 食べないと、1日の代謝が低くなりがちです。

1食・2食では必要な栄養が摂りきれない

例として、1日200gの糖質を摂るとした場合

  • 3食なら1食70g程度でOK
  • 2食だと1食100g近くになり、量も負担も増える
  • 血糖値の急上昇もしやすくなります

タンパク質にいたってはさらに難しく、1度にたくさん摂っても吸収できず、余った分が腸内環境を悪化させる可能性もあります。

タンパク質は糖質や脂質と違い、体に貯めておくことができません。

つまり、欠食=その時間はタンパク質不足になるということです。

でも結局、カロリー次第じゃないの?

はい、それも事実です。

1日3食でも、5食でも、1食でも、『摂取カロリー < 消費カロリー』になれば痩せます。

つまり「何回食べるか」よりも、『どれだけ食べているか』の方が重要なのです。

「食間は4〜6時間空けないと脂肪が燃えない」という情報もありますが、これも極端に気にする必要はありません。

ボディビルダーは5〜6食でも痩せる

実際、ボディビルダーの多くは1日5〜6食のスタイルで絞っていきます。

空腹時間が脂肪燃焼を促すのも事実ですが、やはり『カロリー収支>空腹時間』なのです。

3食の方が無難です

食事回数についていろいろな意見がありますが、やはり3食が無理なく健康的に続けられるスタイルです。

「お腹が空いてないときも食べるべきですか?」という質問もありますが、空腹でないなら無理に食べなくてOK。

ただ、毎日のように空腹を感じないなら、その原因(寝不足?ストレス?低代謝?)を考えてみる必要があります。

まとめ

  • 基本は1日3食がおすすめ
  • 欠食や断食は、体への負担や栄養不足のリスクあり
  • 何食でも、結局はカロリー収支が最優先
  • 続けられるスタイルで、まずは3食を意識してみましょう!
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この記事を書いた人

姿勢専門整体院スタジオラクト代表。頭痛の専門家として活動。1978年、大阪生まれ。整体歴24年で、50000回以上の施術実績。頭痛・姿勢の専門著書など6冊出版。姿勢専門整体院『スタジオラクト』の経営。滋賀県教育委員会認定の『姿勢講座』を開講。『整体スクール』『ダイエットスクール』の運営・姿勢の講師『ブランドセラピスト®︎』育成、オリジナルマクラ『RAKUBI』の販売、お客様の体の痛みの緩和からセラピストのプロデュースまで行う。

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