
糖質制限で逆に太る人、増えています!
糖質は体にとってのメインエネルギー源。
制限しすぎると、脳が「ガソリンが足りない!」と訴え、強い食欲や過食につながります。
「脂質をエネルギーにすれば大丈夫」といった声もありますが、現実はそう簡単ではありません。
確かに理論上は問題ない?
糖質が不足すると、体は代わりに「ケトン体」や「糖新生」でエネルギーを確保しようとします。
- ケトン体:脂肪から作られ、脳の代替エネルギーになる
- 糖新生:脂質やタンパク質からブドウ糖を作る仕組み
このように、糖質がなくても人は生きていける設計になっています。
でも実際は、過食やリバウンドが多い…
現場レベルでは、糖質制限が原因で過食に陥る人が非常に多くいます。
その理由は次のようなものです
- 脂質代謝がうまく働かない体質
- 筋肉量が少なく、糖新生がスムーズに起こらない
- ダイエットによるストレスや、食への執着
- ストレスでホルモンバランスが乱れ、代謝が低下
糖質制限依存にご注意を
糖質制限は体重が一時的にすぐ減るため、依存しがちです。
でもその後、リバウンドしていませんか?
実はそれ、糖質制限のせいかもしれません。
まとめ
過食が止まらないなら、まずは糖質制限をやめること。
毎食しっかり炭水化物を摂り、体と心を落ち着かせましょう。
糖質も脂質も、摂りすぎたら太るだけの話。
偏らず、適量を守ることが、長く続けられるダイエットの秘訣です!
