元気なカラダを創る寝姿勢② 「首を支える」

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【姿勢を整え、元気なココロとカラダを創る】

姿勢の先生「グッチ」こと山口 克志です。

整体歴17年、これまでに3000名以上のお客様の痛みと向き合い、30000回以上の施術実績から、気づいたことがあります。

このメルマガをお読みいただき、痛みに悩まされている方の「痛みが改善」し、痛みのない方には、「痛みの予防」になればうれしいく思います。

元気なカラダを創る寝姿勢②

目次

首を支える

正常な頚椎(首の骨)は、前弯(前に反っている状態)しています。

首は前弯することで、動脈や気道(空気が通る道)の流れが良くなります。

よくドラマなどの人工呼吸のシーンで顎を持ち上げて首を反らす、あの状態が頚椎の前弯なのです。

上向きに寝れるようになると、次は頚椎を前弯させるために首にまくらを置きます。

首を支える必要がありますので、丈夫で沈まない物を選びましょう。

僕は、ストレートネック改善枕「ポスポジマクラ」を考案し販売していますので、このマクラをお使いいただくのが理想ですが、簡易的な「タオルマクラ」の作り方をご紹介します。

ポスポジマクラのお申し込みはこちら

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[box class=”blue_box” title=”タオルマクラの作り方”]

まず、バスタオルを何枚かご用意ください。

そのバスタオルをしっかりグルグルと巻き、首の下に置きます。

頭が床に軽く着く高さになるものを選んでください。

菜箸(1セット)にバスタオルをしっかりと巻きつけていきます。

輪ゴムで3箇所止めれば出来上がりです。[/box]

 

このまくらを首の下に置き、上向きで寝ることで寝違いなどが起こりにくくなり、頭痛・肩こりの原因となるストレートネックが改善します。

まずは、タオルマクラを作ってみてくださいね!

次回は、【頭痛・肩こりを解消!】元気なカラダを創る寝姿勢③ です。

元気なカラダを創る寝姿勢③では、 上向きに寝る+首を支える に組み合わせていただくことで、さらに頭痛・肩こりなどの痛みの改善が望める内容をご紹介いたします。

楽しみにしていてくださいね!

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この記事を書いた人

姿勢専門整体院スタジオラクト代表。一社)ポスチャーポジション協会 代表理事。頭痛専門家。1978年、大阪生まれ。
塗装業で痛めた腰痛に苦しみ整体師の道に進む。その後、交通事故がキッカケで頭痛が発症。約2週間働けなくなり、自身で頚椎の施術を試みたところ回復、独自メソッドを考案。頭痛の専門家として施術を行う。頭痛緩和の効果を上げるためにオリジナルマクラ『シンデレラネックピロー』を開発。睡眠時の正しい寝姿勢が保てることで、頭痛の緩和や予防に効果があると評価が高い。
頭痛の原因となる姿勢の大切さと正しい姿勢を伝える姿勢講座が、滋賀県教育委員会の認定講座となり県内11の小学校で講座開催。頭痛・姿勢の専門家としてテレビ、新聞などメディアに多数出演。整体師の育成にも力を入れる。
整体歴22年、のべ50000回以上の施術実績あり。著書には姿勢の入門書『シセイトリセツ』(アメージング出版/2019)がある。

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