こんなひざの人ってとても多いんです。
「ひざに水が溜まって痛いから、毎週水を抜いてヒアルロン酸を打ってもらってましたが、どんどん痛みが増してきてるんです。」
この膝に溜まる水(関節液)には意味があります。
これは、ひざに限ったことではなく、どの痛みにも意味があります。
痛みが出た時は、痛みが出る原因をしっかり見つけることが大切なのです。
ひざに水(関節液)が溜まる原因
ひざに水が溜まる理由は、ひざ関節が偏って当たっているからです。
ひざが当たってしまい、骨が削れるのを防ぐために関節液が溜まるのです。
ひざが痛む原因はこちら[kanren postid=”564″]
ひざの水(関節液)を抜いてはいけない
ひざの骨を守るために関節液が溜まるので、ひざの水は抜いてはいけません。
[aside]「でも、痛いから…」
その気持ちは、わかりますが、大切なことなので聞いてくださいね!
[/aside]ひざの骨が削られないために水が溜まり、それを抜く代わりにヒアルロン酸を注射するのです。
これを繰り返しても原因が改善しないばかりか、どんどん悪化してしまうのです。
ひざ変形型のO脚の原因
普通に立ってもらうと、こんな感じでひざが開いてしまいます。
これは、ずっとこの状態で生活をしてきたので、この足用の筋肉が付いています。
その生活を続けると、ひざの骨が削れ出すので水が溜まり出します。
[aside type=”warning”]
このひざは、
- ひざを開くための筋肉が縮んでいる
- ひざを閉じる筋肉が足りない
ひざ変形型のO脚の改善方法
改善させるには、まずは縮んだ筋肉をゆるめること。
そして、ひざを閉じる筋肉を付けることです。
これまでもたくさんのお客さんのひざの施術をしてきました。
「毎週注射に行ってたのに…」と
ほとんどの方が、ひざ関節が正しい方向に整い出すので、水(関節液)を抜かなくても良くなり、ヒアルロン酸を打たなくなっています。
対処療法では、その場の痛みは取れても、原因が改善していないので、いずれ取り返しのつかない状態になってしまいます。
本当の改善を求めるなら、原因となるひざ関節の噛み合わせを整えることをおススメします。