元気なカラダを創る寝姿勢①「上向に寝る」

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【姿勢を整え、元気なココロとカラダを創る】

姿勢の先生「グッチ」こと山口 克志です。

整体歴17年、これまでに3000名以上のお客様の痛みと向き合い、30000回以上の施術実績から、気づいたことがあります。その気付きをお伝えしようと思います。

この内容をお読みいただき、痛みに悩まされている方は痛みが改善し、痛みのない方には、痛みの予防になればうれしいく思います。

元気なカラダを創る寝姿勢①

目次

上向に寝る

人は顔が正面についているので、料理・勉強・スマホなどの作業は、正面の筋肉を縮めて行います。

ですので、体が丸まり「ストレートネック」や「ねこ背」になるのは、仕方がないことなのです。

このストレートネックやねこ背が原因が頭痛・肩こりなど、痛みの原因になります。

ねこ背を改善・予防するためには、正面の筋肉をゆるめる必要があります。

それが「上向に寝る」なのです。

 

[box class=”blue_box” title=”上向に寝る効果”]

・体重が左右均等に掛かり、体の歪みを整える
・呼吸がしやすく酸素がたくさん体内に入り、体が回復する
・肋骨が膨らみ姿勢が良くなる
・正面の筋肉がゆるむ
・丸くなった背中を自分の体重で押し込み、ねこ背を改善する
・股関節がゆるむ
・反り腰が改善する など

[/box]

上向きで寝ると、これだけの効果があります。

横向きやうつ伏せで寝る人は、上向きになる時間がほとんどなく、体があまり回復できません。

ただ、寝返りをしますので「寝はじめ」だけ意識をしてください。

睡眠時間の間に「どれくらい上向きで寝れているか?」が重要なのです。

慣れるまで大変かもしれませんが、ぜひ挑戦してみてください!

次回は、【頭痛・肩こりを解消!】元気なカラダを創る寝姿勢② です。

元気なカラダを創る寝姿勢②では、上向きに寝ることと組み合わせていただくことで、さらに頭痛・肩こりなどの痛みの改善が望める内容をご紹介いたします。

楽しみにしていてくださいね!

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この記事を書いた人

姿勢専門整体院スタジオラクト代表。一社)ポスチャーポジション協会 代表理事。頭痛専門家。1978年、大阪生まれ。
塗装業で痛めた腰痛に苦しみ整体師の道に進む。その後、交通事故がキッカケで頭痛が発症。約2週間働けなくなり、自身で頚椎の施術を試みたところ回復、独自メソッドを考案。頭痛の専門家として施術を行う。頭痛緩和の効果を上げるためにオリジナルマクラ『シンデレラネックピロー』を開発。睡眠時の正しい寝姿勢が保てることで、頭痛の緩和や予防に効果があると評価が高い。
頭痛の原因となる姿勢の大切さと正しい姿勢を伝える姿勢講座が、滋賀県教育委員会の認定講座となり県内11の小学校で講座開催。頭痛・姿勢の専門家としてテレビ、新聞などメディアに多数出演。整体師の育成にも力を入れる。
整体歴22年、のべ50000回以上の施術実績あり。著書には姿勢の入門書『シセイトリセツ』(アメージング出版/2019)がある。

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