ベジファーストの意外なデメリット

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ベジファーストとは、野菜を先に食べる食事法のこと。

満腹感が得られて食べる量が減ったり、血糖値の急上昇を防げるなどのメリットがあるとされ、管理栄養士の指導でも多く推奨されています。

たしかに、早食いや大食い傾向のある人には効果的。

食物繊維でお腹が膨れ、自然と食事量が減るのでダイエットにつながります。

でも、ちょっと待って

血糖値の上昇を抑えるためにベジファーストをしている方は要注意です。

血糖値は、通常80〜140mg/dlの範囲であれば問題ありません。

健康な人がベジファーストをしても、例えば「140 → 120mg/dl」になる程度で、リスクのある領域には入りません。

逆に、血糖値が上がらないことで、『満足感が得られにくくなる』可能性があります。

血糖値=満足感のカギ

実は、食事における満足感の正体のひとつが「血糖値の上昇」です。

ベジファーストによって血糖値の上がり方が緩やかすぎると、『お腹はいっぱいなのに、なぜか物足りない』という状態になることがあります。

そしてその結果、つい甘いものに手が伸びる‥という経験、ありませんか?

「ライスファースト」も選択肢に!

ごはんを先に食べることで、食事中に血糖値がしっかり上がり、満足感が得られやすくなります。

その分、食後の間食が減るという人も多いです。

自分に合った「食べ順」が正解!

大切なのは、誰かが勧める食べ方ではなく、あなた自身が満足できる食べ順を見つけること。

「食後に甘いものを食べたくなる」
「なんだか食事が満たされない」

そんな悩みがあるなら、『ライスファースト』も一度試してみましょう。

無理のない食べ方で、ストレスの少ないダイエットをしましょう!

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この記事を書いた人

姿勢専門整体院スタジオラクト代表。頭痛の専門家として活動。1978年、大阪生まれ。整体歴24年で、50000回以上の施術実績。頭痛・姿勢の専門著書など6冊出版。姿勢専門整体院『スタジオラクト』の経営。滋賀県教育委員会認定の『姿勢講座』を開講。『整体スクール』『ダイエットスクール』の運営・姿勢の講師『ブランドセラピスト®︎』育成、オリジナルマクラ『RAKUBI』の販売、お客様の体の痛みの緩和からセラピストのプロデュースまで行う。

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