「子供たちの姿勢が危ない!」頭痛の発症年齢が低年齢化している

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【姿勢を整え、元気なココロとカラダを創る】

姿勢の先生「グッチ」こと山口 克志です。

「みなさんが痛みに邪魔されず、生活できることに幸せを感じてほしい」そんな想いでこのメルマガを書いています!

今回ご紹介する内容は、「子供たちの姿勢が危ない!」頭痛の発症年齢が低年齢化している です。

目次

頭痛の発症年齢が低年齢化している

スマホの普及や運動不足などの原因により、頭痛・肩こりなどで悩む人が増加しています。

残念なことに、痛みの発症がどんどん低年齢化していて、近年では子供たちが

「頭が痛い…」

「肩がこる」

と訴えて整体院に来店します。

子供たちを痛みから守るためにも「姿勢」の知識は重要になります。

 

頭痛の原因はストレートネック

首に負担のかかる姿勢でスマホをすると、ストレートネックになります。

このストレートネックが頭痛・肩こりの原因になります。

[box class=”white_box” title=”ストレートネックとは”]


本来、頚椎は前弯(前方に弯曲している状態)していますが、スマホなどで首を前に倒す時間が長くなることで、その弯曲が減少し頚椎が真っ直ぐになってしまう姿勢のことを言います。

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人生100年時代に近づき長く生きられる分、これまでよりも痛みを抱える期間が長くなります。

例えば…

30歳で頭痛が発症、80歳まで生きたとして、痛みに悩まされる期間は50年間

10歳で頭痛が発症、100歳まで生きたとして、痛みに悩まされる期間は90年間

という深刻な問題になっています。

家族に痛みを抱えた人がいると、本人でけでなく周りの家族もツラくなります。

ご自身の体の痛みの改善や子供たちを痛みから守るためにも、できるだけ早く姿勢の勉強をしてもらいたいと思います。

 

スマホ姿勢

姿勢に悪いからといってこの時代にスマホを取り上げるわけにはいきません。

ですので、スマホをする時の姿勢をご紹介します。

①壁に近づき背中と頭をつける
②ひざを引き寄せ三角座りのようにひざを曲げる
③ひざの上に肘を置き目線上にスマホを持つ
※ひざの上にクッションを置き高さを調整する

「スマホをする時はこの姿勢でしなさい」と伝えてあげてください。

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この記事を書いた人

姿勢専門整体院スタジオラクト代表。一社)ポスチャーポジション協会 代表理事。頭痛専門家。1978年、大阪生まれ。
塗装業で痛めた腰痛に苦しみ整体師の道に進む。その後、交通事故がキッカケで頭痛が発症。約2週間働けなくなり、自身で頚椎の施術を試みたところ回復、独自メソッドを考案。頭痛の専門家として施術を行う。頭痛緩和の効果を上げるためにオリジナルマクラ『シンデレラネックピロー』を開発。睡眠時の正しい寝姿勢が保てることで、頭痛の緩和や予防に効果があると評価が高い。
頭痛の原因となる姿勢の大切さと正しい姿勢を伝える姿勢講座が、滋賀県教育委員会の認定講座となり県内11の小学校で講座開催。頭痛・姿勢の専門家としてテレビ、新聞などメディアに多数出演。整体師の育成にも力を入れる。
整体歴22年、のべ50000回以上の施術実績あり。著書には姿勢の入門書『シセイトリセツ』(アメージング出版/2019)がある。

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