【姿勢を整え、元気なココロとカラダを創る】
姿勢の先生「グッチ」こと山口 克志です。
「みなさんが痛みに邪魔されず、生活できることに幸せを感じてほしい」そんな想いでこのメルマガを書いています!
今回ご紹介する内容は【脳が危ない!】姿勢が悪いと脳が死んでいきます です。
人間の進化は脳の大きさにあり
生き物すべてに優れているところがあります。
ですので、本来比べるものではないのですが、姿勢の大切さを伝えるためにあえて比べることにしました。
チンパンジーが人間に一番近いと言われますが、知能はまだまだ人間には敵いません。
個体差はありますが、チンパンジーの体重は40~60kgで、人間と大きく変わりません。
ただ、脳の大きさは人間が1300g~1500gなのに対して、チンパンジーは400gくらいしかありません。
この脳の大きさが 知能の差 だと言われています。
ちなみに脳の大きさだけなら、クジラは8kgもありますが体が1000トンもあるので、脳の割合が少なくそこまで知能は高くありません。
大切なのは、単純に脳の大きさだけでなく体重との比率が重要のようです。
ちなみにゴリラは130kg~200kgも体重があるのですが、脳の大きさはチンパンジーと同じ400gくらいらしく、これがチンパンジーが人間に近いと言われる理由です。
人間の脳の比率を考えると、人間がいかに優れているかがわかります。
人間の進化の理由
では、なぜ人間の脳は、そんなに 進化 できたか?
それは二足歩行のおかげなのです。
四足歩行では、重心(頭)が前あるので、頭が大きくなるとバランスが取れず倒れてしまいます。
人は二足歩行になることで、重心(頭)を真上に持ってくることができ、手が自由に動かせるようになりました。
二足歩行になり、姿勢を保つことで、どんどん脳が進化しました。
[box class=”blue_box” title=”人間の大きな進化”]・話せるようになった 歌える
・物を使えるようになった など
裏を返せば、ねこ背などで頭が前に倒れ姿勢が悪くなると、脳の発育に影響が出るということなのです。
なので、成長時期の子供にとって姿勢はとても重要となりますので、特に注意をはらっていただきたいと思います。
次回のメルマガは、【「子供たちの姿勢が危ない!」頭痛の発症年齢が低年齢化している】です。
前年なことですが、大人の頭痛だけでなく、子供の頭痛・肩こりが増えていることについてご紹介します。