女性に多い悩みとして、「ひざ痛」があります。
ひざ痛は、歩き方・寝方・座り方が大きく関係します。
今回ご初回するお客さんも、「左ひざが気になりだしました」ということで、姿勢のチェックをしました。
この方も、寝姿勢と歩き方が原因のひざ痛でした。
なぜ女性にひざ痛が多いのか?
どんなことをすればひざ痛が起こるのか?をご紹介していきたいと思います。
ひざ痛の原因の一つが横向けに寝ること
このお客さんは、左のひざが痛いとのことでしたので、寝姿勢を確認すると、いつも左が上の横向きで寝るとのことでした。
横向に寝ると、上にくる方のひざが痛くなる
ひざ関節は、一方向にしか動かない関節なので、ひざの向きとつま先が同じ方向を向いていないと傷みます。
この姿勢で寝ると、左の股関節が内旋(内股)になりやすいんです。
歩き方を見ればひざ痛いの原因がわかる
歩き方を見れば、股関節などの動きがわかるので、歩いていただきました。
まず、気になるのが、足幅(横)が狭いことです。
足がクロスしていて、とても不安定な歩き方なんです。
足幅(横)が狭いと、綱渡りしているようなもので、不安定になりとても疲れます。
正面からですが、右足はつま先が外に向いています。
左足は、つま先が正面を向いている。
これは、左の股関節が内旋(内股)になっている証拠なのです。
また、右足のつま先は外側に向いている。
やはり、左足のつま先は、正面を向き内旋しているのがわかります。
寝ていただき足を確認しました。
やはり、左足が内旋していました。
ひざ痛の原因となる股関節の内旋が見つかりましたので、股関節を外旋させていくことで、改善できます。
このように原因を見つけることが根本的改善に結びつきます。
あなたの痛みも原因がありますので、一緒に改善を目指しましょう!