
山口 克志(グッチ)

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魚の目は、「開張足」が原因

開張足とは、このこのように、母指の付け根と小指の付け根の間の横アーチがなくなっている状態で、ここに魚の目ができることが多いのです。
では、なぜ横アーチが無くなってしまったのか?
足裏には3つのアーチがある

足裏のアーチが少ない扁平足の人が増え続けています。
扁平足とは、足裏の3つのアーチ(土踏まず・横アーチ・外縦アーチ)が減少している状態のことを言います。
親指と踵を結ぶアーチが重要で「土踏まず」と言われています。
この土踏まずは、地面からの衝撃を吸収する役割を果たします。
魚の目は、横アーチ(母指の付け根と小指の付け根)がなくなった状態の時に起こります。
開張足の原因は「歩き方」
本来は、「かかと」から「母指球」に体重を移動させて歩きます。
開張足の人は、つま先の角度が狭く、「かかと」から「人差し指〜中指のあたり」で体重を支えるので、横アーチが潰れてしまうのです。
「人差し指〜中指のあたり」に体重が乗り、骨へのダメージを防ぐために角質が硬くなっているのが、魚の目やタコです。
つま先の角度は30°
正しく歩くためのつま先の角度は15°くらいです。
つま先を15°くらいに開くことで、自然に「かかと」から「母指球」に体重移動ができるようになります。

魚の目やタコができるということは、正しく歩けていないということですので、魚の目に対処するのではなく、歩き方を練習しましょう!