頭痛や肩こり、腰痛などの痛みに悩む人は間違わないでいただきたいことがあります。
それは「運動で体を治そう」という発想です。
体調に合わせた対処をすることがとても大切です。
体に合わせた対処
体の調子に合わせて対処しないと痛みが改善しないどころか、悪化する可能性もあります。
事故も体の痛みも「故障」
例えば、車で考えてみてください。
事故などでどこかが壊れると、車に異常が出ます。
体もどこかが壊れると頭痛・肩こり・腰痛などの異常が出ます。
必要なのは「修理」(改善期)
こんな状態で必要なことは、修理です。
まずは、「壊れている箇所を直す」
それが、医療や代替医療(整骨や整体など)です。
カスタム(トレーニングなど)
修理が終われば、カスタムしたりドレスアップしたり、楽しんでいただければいいと思うのです。
人の体も回復したら、かっこいい体に仕上げたり、動ける体にしたり、カスタムすればいいのですが、車なら当たり前のことなのに、頭痛・肩こり・腰痛などの痛みに関しては、修理もせずカスタム(運動・トレーニンング)をする人がいます。
この順番を間違うことはとても危険で、症状をどんどん悪化させてしまうことになります。
不調時は、改善時期
不調時な時は、不調を「改善できる」分野の人、健康な人が「好調に向かわせる」分野の人、それぞれ分野が違いますので、間違わないようにしましょう。
不調から健康へ
体に「痛み」があるということは、体に異常があるということです。
痛みがある不調の時は、体を治すことに集中しましょう。
医療や整体など、異常→正常に戻すための知識を持った方の対処を受けてください。
この時期にトレーニングや運動は症状を悪化させることが多いので気をつけてください。
健康から好調へ
健康になったら、そこで満足するのもよし、さらに上を目指すのもよしです!
ここからは、理想の体をデザインするために、自分に合ったスポーツトレーナーなどの指導に切り替えればいいと思います。
使い分けがとても大切で、ここを間違っている人が多く、症状を悪化させてしまっている方が多いのです。
体は、それぞれのプロに任せてご自身の納得のいく体にしてくださいね!