仕事からか普段から、人の立っている姿勢、歩く姿勢などを見てしまいます。
小学校へ姿勢講座に行くことがあるので、たくさんの子供達の姿勢を見ていますが、姿勢がいい子供は半分もいません。
これだけ姿勢の悪い子が多いと自分の子供が「姿勢が悪い」と気づいても気にならないのかもしれません。
子供の姿勢が悪いと…?
自分の子供の姿勢が悪いことに気づかないのは、「標準の姿勢」を知らないからです。
まずは、標準の姿勢を知ることが大切なので、ママたちに姿勢の先生になってもらう協会「ママセラ 協会」を設立しているところです。興味がありましたら、ご覧ください。
[btn class=”big”]一般社団法人日本ママセラ協会[/btn]
実際に子供たちの姿勢が悪いとどんなことが起こるのでしょうか?
脳の発達の低下
姿勢が悪くなると、呼吸器官が圧迫され呼吸が浅くなります。
呼吸が浅くなることで、脳への酸素供給が悪くなり、正しい判断ができなくなり、マイナスな思考になります。
酸欠は、頭痛の原因にもなります。
その他にも気持ちが安定せずイライラを引き起こします。
筋力低下からケガが増える
姿勢が悪いと運動能力が低下し、運動が苦手な子供になります。
外で遊ばなくなるので、筋力も低下し危機管理能力が低下しケガが増えます。
頭痛・肩こりなどの症状
姿勢が悪いと、頭痛・肩こり・腰痛の原因になります。
痛みや酸欠によって集中力が低下したり、内臓機能の低下の原因になります。
このように子供の姿勢が悪いと、さまざまな症状が現れます。
できるだけ早く「姿勢の標準」を知り、子供たちの姿勢を改善させてあげてほしいと思います。