【自分の体を使った人体実験!】痛くて立てない!股関節痛がこんなにツライものだと知りませんでした。

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最近「トレーニングをして痛くなった」連続して股関節の痛みを訴えるお客さんが来店されてました。

変な歩き方になってましたし、痛がりようがすごかったのです。

股関節の異常を改善させることはできるのですが「どのくらい痛いのか?」を知りませんでした。

目次

股関節の痛みを体感

普段痛みと無縁な僕ですが、股関節が痛くなり立つことができなくなりました。

この痛みが僕の想像を超える痛さで、どの姿勢をしても痛いんです。

トイレも四つん這いどころか、三つん這いで行かないといけなくて、5分くらいかかりました。

しゃがむのがツラくてトイレに集中できない…。

夜も同じ姿勢でいられないので、動くたびに痛いのに、ゴロゴロしてました。

痛すぎて寝れず、ついに夜中の3時に「痛み止め」を飲むことにしました。

少し寝れるようになりましたが、すごい寝汗で起きました。

朝、痛みは少し軽くなりましたが、まだ足に力が入らないので、真っ直ぐ歩けない状態です。

なぜこの痛みが出たのか?

股関節が痛いお客さんに「どんなトレーニングをしたのか?」を聞いて、同じことをやってみたら、本当に朝から痛みが出ました。

トレーナーの指示で、そのお客さんは股関節が内旋(内股)ている体で、外旋(ガニ股)スクワットをしたことが原因のようでした。

内股のまましたので、内股の原因となる筋肉が縮んでいるまま、ガニ股にしてトレーニングしたら、内股の筋肉もガニ股にする筋肉も負担が増して筋肉が痛んでいました。

ただ、痛がり方が半端じゃなかったので、「どんなに痛いのかなぁ?」って思い、人体実験をしました。

 

僕は、少し右足が内旋しやすいんです。

その内旋した足のまま、外旋スクワットをした結果、右股関節が痛くなりました。

外旋筋の梨状筋・腸骨筋、内旋筋の大腿筋膜張筋・臀筋たちにものすごい痛みが出ました。

どの方向に向けても痛くて、力が入らず股関節が伸ばせない状態…。

痛んだところも、痛み方も、お客さんが言っていた通りでした。

やはり、筋肉が縮んだまま運動をすると、痛みが出ますね。

内旋筋が硬いまま外旋させたので、外旋筋に負担がかかったようです。

僕は、必ず内股になる原因となる筋肉をゆるめてから、このストレッチをしてもらっているたのでそんな痛みのお客さんはいませんでした。

僕は、筋肉の調整してからしかトレーニング指導はしないので、調整しないとこんなに筋肉が痛むのか!って驚きでした。

実は何度も体感してきた

僕の場合、改善方法はわかっていても、その痛みを実際に知ることで「早く改善させてあげたい」と思えるようになるんです。

実は、痛みの原因がわからない時に、同じ症状を自分の体で作り、自分の体を使って改善することを何度もしてきてます。

つっかけを履いて階段を上り下り

あるお客さんは、ヒールを履いた状態で階段の上り下りを、猛ダッシュしないといけない仕事をされてました。

足の痛む場所を聞くと、今までにあまり見たことがないような場所でした。そのお客さんに

・ヒールの高さ

・階段を登る方向

・どっち回りだったか?

などを聴いて、つっかけを買い同じような環境にして、近くの百貨店の階段を猛ダッシュしました。

知らない人がみたら、完全に不審者ですよね…。

ですが、やっぱりそのお客さんと同じ痛みが出ました。その時も、痛みに耐えながら筋肉をゆるめて改善させました。

その他にも、原因不明の首痛やねこ背矯正ベルトを買って使ってみるなど、自分の体を使って人体実験をくり返してきました。

今回は動けないほどのものすごい痛みでしたが、翌日が祝日で仕事が休みだったので、これにも意味があったのだと思います。

自分の体で痛みを体感したからこそ、その方の痛みに寄り添い治療することができますし、より効果的な改善方法を見い出せると考えています。

[aside type=”boader”]この痛みは本当にツラかったですが、2〜3日だけのこと。でも、この経験は一生役立ちます![/aside]

でも、今回は本当に痛くてつらかった・・・

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この記事を書いた人

姿勢専門整体院スタジオラクト代表。頭痛の専門家として活動。1978年、大阪生まれ。整体歴23年で、50000回以上の施術実績。頭痛・姿勢の専門著書など6冊出版。【会員制】姿勢専門整体院『スタジオラクト』の経営。滋賀県教育委員会認定の『姿勢講座』を開講。『整体スクール』の運営・姿勢の講師『ブランドセラピスト®︎』育成、・オリジナルマクラ『RAKUBI』の販売など、お客様の体の痛みの緩和からセラピストのプロデュースまで行う。

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