【グッチが政治家!?】市議会議員選挙出馬を考え、あきらめた経緯をお伝えします

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目次

「市議会議員」という仕事を知る

年末にお世話になっている方から「議員さんが地域の若い男性の話が聞きたい」という話で、ココヤシさんで市議会議員の方と3人で話をしました。

その時は「そんな仕事があるんだ〜」くらいに思ってました。

別に誘ってもらったわけでもありませんし、僕自身も「政治にものすごく遠い人間ですので〜」って、笑って話してました。

話の中で「僕は今年、協会の設立したいと思ってます」と話してた時に、「市議(市議会議員)は、今の仕事を続けたまま草津のためになる仕事をできるよ」と聞いたのがとても印象に残ってました。

草津のため」その言葉がなぜか心に残ってたんです。

「草津」への想い

僕は草津で素敵な仲間に出会いました。

その仲間のおかげで一番辛い時を乗り越えることができたので、本当に感謝しています。

なので、「いつか草津に恩返しがしたい!」そう思ってきました。

そんな思いから西野亮廣講演会の売り上げで草津市の小・中・養護学校に絵本などを寄付しました。

その「草津のために」という想いから市議の仕事について、WEBや電子書籍などで調べたり、動画を観ました。

でも、結局のところ、もうひとつわからないことがあったので、議員さんに話を聞かせてほしいとお願いしました。

2回目の議員との対話

議員さんに家に来ていただき、

  • どんな仕事なのか?
  • 出馬にはどんなことをするのか?
  • 出馬にかかる費用

などの話をしていただきました。

まだまだ聞きたいことがあると伝えたところ「選挙に詳しい人を紹介するよ!」と言っていただきました。

この頃からかなり出馬に前向きになってきてましたので、マニュアルも購入しました。

3回目の議員との対話

議員さんと、ずっと選挙に関わる仕事(リーフレットやポスターなど)をされている方に来ていただき、いろんな話をしていただきました。

  • まず何をするのか?
  • 後援会とは?
  • 費用面のこと

などを話していただきました。

この時聞いた話しでおもいろかったのが、

「選挙期間までに、出馬を表明すると、公職選挙法違反になるが、選挙期間までに顔を売っておくことが大切」という話でした。

いろんな話を聞いてて話したのが、「選挙って昔のままで古いままのルールが続いてて矛盾だらけなんだなぁ」って思いました。

後援会事務局メンバーを募る

まずは後援会を立ち上げることだということだったので、メンバーを募ることになりました。

「この人には協力してもらいたい」って人たちに声をかけたり、「応援するよ!」ってメンバーになってくれる方もいて16名の方が事務局メンバーになってくださいました。

「事務局は10名くらい」と聞いていたので、まだ誘いたい方もいたのですが、ここで締め切りました。

これだけの方が応援してくださると思うと、心強かったし、とてもうれしかったです!

事務局メンバーと質問会

議員さんや選挙に詳しい方と何度もメールを繰り返し話を詰めました。

そして、選挙に詳しい方に来ていただき、質問会をしました。

事務局メンバーから聞いておきたいことを募集して、質問に答えていただきました。

この時の議事録は、長いので興味がある方は最後に載せておきますので見てくださいね。

長くなりますので、次回に続きます!

次回は、「僕が市議になって何をしたいと思ったのか?」「なぜ出馬をあきらめたのか?」をお伝えします。

 

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質問した内容

○選挙に向けて

・選挙に出るに当たって具体的にどんな仕事(雑務含め)があるのか

本人は写真を撮って中身を考える、キャッチコピー、イメージカラー

毎週でも集まって、何に対して話するか考える

後援会届け。

後援会リーフレット作成、郵便局届け。

後援会メンバーはリーフレットを持って仲間をあつめる。

名刺(2000枚)・後援会名刺・リーフレットを作る(2000)・立て看板(本人連絡所6本、後援会6本)・写真撮影(笑い方は自由)(正面、左、右、上半身、全身)

選挙カーの看板、個人演説会の看板(数枚、規定サイズ)、候補者のタスキ

のぼり旗(色は単色で自由、文字なし、候補者を類推できるデザインはダメ)

今は後援会を作る。後援会の方に配ってもらうのはOK

(不特定多数に配るのはダメ!ポスティング×、駅前で名刺配る×)

ただ、留守の場合は一言かいてポストに入れる(挨拶に来たということに)→警察に注意される

○「後援会に入ってください」「よろしくお願いします」

×「一票入れてください」「応援お願いします」

保育園などに行くのはダメ。呼べばいい(困っていることはないですか、望むことは何ですか、みんなで共通の課題をみつけましょう)

HP…リーフレットと同じことを記入。後援会の時点から作る。

・選挙前の主な行動(色々な会に紹介や出席させてもらってアピール)等をどうしていくのか?

選挙ハガキの宛名書きは事前からお願いできる

・参謀は

元議員さん(市外でも)

・後援会会長の選び方(どのような方が適任なのか)

①会計 ②会計責任者 ③会長

資格はいらない。コネのある人の方がいい。出発式・告知日など、時々で話さないといけない。

ずっと事務所に入れる方。選対責任者(事務所の統括)、凱旋(選挙カー1台)、広報(HPやFB)、電話番(受ける人、かける人)

広報・・・こんな会を開きました。今日はどこどこまわってます。

今までの集まりの場に後援会持って行くと引いてしまう人がいるから注意

・選挙戦のノウハウ

全市民を対象にみる。自分がカッコいいと思うページはあまりよくない

告知日は選挙の掲示板にポスターを貼りに行く(9時にクジを引きに行く)

選挙カーはまずは地元を大事に

事前に選挙カーで回るマップをつくっておく。当日広報をつけて、ツイッターで選挙中継

・提出書類の一覧とか実際の書類とかもし閲覧可能であれば

・今のうちから心がけておくこと

政治活動をしない!後援会のみ。

選挙期間(告示日から選挙当日)のみ後援会活動してはいけない

自分や周りはリーフレット配りに専念。看板やHP作ってる時間はない

○当選後

・当選後はどんな仕事があるのか

お礼参りはしてはいけない。無言でお辞儀するだけ。

後援会メンバーが個人にお礼いうのはいい。

研修(してはいけないこと)がある。

市民から聞いたことを市に投げる。

通学路に立つ、夏祭り行く、お葬式、運動会、成人式

・議員になった後の権限、権限力

市会議員は権限はない。×「こんな街にします」○「こんな街を目指します」

○費用面

・選挙費用(選挙前に使うお金、選挙、前中後等)

立て看板1本1万円。看板、

<公費>

・選挙ポスターは制作業者支払ってもらえる、

・選挙ハガキ(2000枚、作成は多めに、帰ってこない重複する場合もあるので)は郵便局に持って行けばただ。

・制作ビラ(A4両面)4000枚印刷費は公費←新聞折り込み、選挙事務所の周りにまく、証紙を貼る

・ガソリン代

・だいたいの議員選挙平均支出

200万(全部手作りだと、印刷費30・40万+選挙カー+選挙事務所)

・選挙で使うお金の流れ

その上で、削減できるポイントがあれば知りたい

うぐいす嬢(半日でしんどい)、運転手、食費、事務所費

・選挙費用の収支報告はどのようにするのか?

(様式などあるのか、資金台帳のようなものはいつから必要なのか)

選挙事務所、後援会と分ける。規定の様式ある。

一年に一回(全て公表される)

・資金集めの仕方

クラファン

個人から借りる

後援会の寄付は個人5万円上限。献金(組織、企業)も上限ある

寄付は募り方(×こういう考えで後援会の寄付)

●議員への質問

・議員になる前と後で変わったこと

何もかわらない。24時間議員。昼間にスーパーいくと文句いわれることも

まずは後援会をつくる!理由…名簿を集める。票読み。その方に電話をして行く。ラインでも可

選挙管理委員会に報告(解散時も届けはある、引き継ぎはない)

立て看板は私有地のみ(名前と姿のみ)何を入れてもいい、いらないことは書かない方がいい

事前に駅前に立つのは、名前がわからなければいい。(タスキは本人)

選挙事務所の看板(3枚)は決まっているので、立て看板はおいてはいけない。

ハガキの払い方。後納。先にお金を支払っておくか、10枚や単位ごとに支払う。

事前に、承認番号を取る。最近は、自身で切って払ってください。ということも多い。

告知日は20人くらいはいる。

掲示板は230箇所くらい。一斉に貼れるように。番号がわかったら事務所に電話いれて、そこから待機してる人に連絡。(濡れていたらぞうきんで拭いてから貼る)

地図は事前にもらえるので、下調べしておく。1台で回れる箇所を決めて、当日待機

選挙事務所(約一月)、10~20名

事務所に来た人に提供するもの

持って帰れるペットボトル・缶コーヒーはダメ、お菓子はOK

<ネット選挙>

選挙期間中 宣伝がOK

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この記事を書いた人

姿勢専門整体院スタジオラクト代表。一社)ポスチャーポジション協会 代表理事。頭痛専門家。1978年、大阪生まれ。
塗装業で痛めた腰痛に苦しみ整体師の道に進む。その後、交通事故がキッカケで頭痛が発症。約2週間働けなくなり、自身で頚椎の施術を試みたところ回復、独自メソッドを考案。頭痛の専門家として施術を行う。頭痛緩和の効果を上げるためにオリジナルマクラ『シンデレラネックピロー』を開発。睡眠時の正しい寝姿勢が保てることで、頭痛の緩和や予防に効果があると評価が高い。
頭痛の原因となる姿勢の大切さと正しい姿勢を伝える姿勢講座が、滋賀県教育委員会の認定講座となり県内11の小学校で講座開催。頭痛・姿勢の専門家としてテレビ、新聞などメディアに多数出演。整体師の育成にも力を入れる。
整体歴22年、のべ50000回以上の施術実績あり。著書には姿勢の入門書『シセイトリセツ』(アメージング出版/2019)がある。

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