食事回数
健康的にダイエットを進めるうえで、食事回数は、1日3回をおすすめしています。

理由は、血糖値を安定させ、体に必要な栄養をしっかりと摂るためです。(血糖値についてはのちほどお伝えします。)
「朝は食べないことが多い…」という方もいるかと思いますが、まずは少しずつで大丈夫です。
スープやフルーツなど、食べやすいものから始めて、徐々に慣らしていきましょう。
食事バランス(PFC)
人間にとって最も重要な栄養素が、三大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)です。
これらは、人間の生命維持や活動に必要なエネルギー源となり、身体を構成する上で欠かせない役割を担います。

食事は、「何を食べるか」より「バランス」がとても大切です。
ダイエット中だからではなく、健康に生きるために重要なバランスとなります。
覚えておきたいのが、PFCのバランスです。

・炭水化物(Carbohydrate):60%
・タンパク質(Protein):20%
・脂質(Fat):20%
これを日常の食事に当てはめると、以下のようなイメージになります。

・ごはんやパンなどの「主食」:60%
・肉や魚などの「主菜」:20%
・野菜やきのこ類などの「副菜」:20%
炭水化物が多いことに驚かれる方もいると思います。
ごはんは太るといったイメージがあるかもしれませんが、炭水化物は、体内の主なエネルギー源として、とても重要です。
炭水化物が不足すると、体は脂肪を分解してエネルギーを生成します。
しかし、炭水化物が不足しすぎると、代謝が落ちてしまい、脂肪燃焼が効率的に行われなくなります。
ですので、炭水化物を恐れずしっかり食べてください。
ただ、あまり神経質になりすぎず、「なんとなくこのくらいかな?」くらいの感覚でOKです。
がんばりすぎると、続かなくなってしまうので注意してくださいね。
五大栄養素

先ほどの三大栄養素に『ビタミン・ミネラル』が加わり五大栄養素となります。
もちろん、ビタミンやミネラルも重要な栄養素ですが、まずはPFCバランスを整えることが優先です。
バランスが整ってきたら、徐々に他の栄養素も意識していきましょう。
ごはんの量について

後ほど、参加者さんの摂取していただきたい『ごはんの量』をお伝えします。
参加者さんによっては、お伝えしたごはんの量が多いと感じる場合があります。
その場合は、毎週50g〜100gほど増やして、徐々に増やしてください。
その量を食事の60%として、おかずの量を考えてください。
無理のない範囲で食事を整えていきましょう!
・食事は3回摂りましょう
・PFCバランスを意識しましょう
ごはんをしっかり食べることで、食欲が安定し間食が減ります。
PFCバランスを意識して、続けることが何より大切です。
一緒に、楽しく続けていきましょう!