前提として大切なことは、運動は対処療法にすぎません。
そもそも、太った原因は運動不足ではありません。
しかも、運動で痩せてしまうと、怪我や病気で運動ができなくなった時に太ります。
プロの選手が引退すると一気に太るのは、運動でカロリーの収支バランスを保っているからです。
実際、運動をしていなくても太っていない人はたくさんいます。
カロリーの収支は、毎日行う『食事』で管理します。

だからこそ、「食事内容」や「食事量」など、原因に対して正しく改善を行うことが大切なのです。
食事改善を行いながらできる、ダイエット中の運動についてご紹介します。
運動のタイミング
実はタイミングを間違うと逆効果になります。
まず、『回復期は運動をする必要ありません』
このような回復期だけでなく
・寝不足
・PFCバランスが整った食事をしていない
・摂取カロリーが不足している
・体を痛めている
・疲れている
体の状態が整っていない状態なので、ダイエットできる状態ではない。

特に、栄養が足りていない状態で運動すれば、脂肪だけでなく筋肉などが落ちます。
それが原因で痩せにくい体質になりますので、危険です。
運動はタイミングがとても重要になります!
習慣をつける
仕事によっては、一日中座りっぱなしという方も少なくありません。
そのような生活スタイルでは、NEAT(日常活動による消費カロリー)がどうしても低くなりがちです。
だからこそ、最低限これくらいは動きたいという基準を持っておくことが大切です。
まずは『1日8000歩』

体調が整い運動が効果を出す時に、すぐに動ける状態を作っておくことが重要です。
外を歩かなくても、足踏みでも大丈夫です。
大切なことは『毎日続けること』
実は、毎日だから続くのです。
運動習慣がない方は、「雨だから‥」「暑いから‥」「寒いから‥」など、環境によってやめてしまうことが多いのです。
・確実に確保できる時間
・人に邪魔されない時間
を作り日常に取り入れてみましょう。
その上で余裕があるなら、下記のような簡単な有酸素や筋トレを取り入れてください。
・毎日スクワット5回
・毎日つま先立ち5回
・散歩5分
・通勤時一駅歩く
簡単なことから初めて、少しずつ負荷をかけてください。
・体調が整うまでは運動は必要ない
・毎日8000歩
・運動習慣をつくる
運動の効果を引き出すために、タイミングを意識しましょう!