食欲を乱す原因

食欲が乱れるのには原因がありますので、まずは原因を理解し対策をしましょう!

食欲乱す原因』は、主に5つありますので、それぞれ簡単に説明します。

・エネルギー不足
・栄養不足
・寝不足
・ストレス、不安
・うつ

エネルギー不足

簡単に言えば、ガソリンが不足しているから「ガソリン補給しろ!」という意味で、食欲が刺激される状況です。

1日の生活に2000kcal必要なのに、1200kcalしか摂ってなかったら「これだけ動かしてるんだから、もっとカロリーくれよ!!」と食欲を介して訴えてくるわけです。

だから、過度のカロリー不足は食欲を乱す原因になります。

他にも、下記の状態もエネルギー不足の状態です。

・痩せ過ぎ(BMI18未満、体脂肪20未満)
・糖質不足
・低血糖
・鉄欠乏

︎栄養不足

エネルギーが十分でも、栄養が不足すると食欲は乱れます。

特にタンパク質と食物繊維が重要です。

タンパク質は、腸内で食欲抑制ホルモンを作るので、タンパク質不足は食欲が乱れます。

食物繊維は胃で満腹感を作ります。

なので、タンパク質と食物繊維が少ないと『食べてもすぐにお腹が空く‥』となるんです。

おにぎりだけ、パンだけとかだと、その場は満足しても、すぐにお腹空きませんか?

それです、タンパク質や食物繊維の不足が影響しています。

このように栄養不足も、食欲の乱れを作る原因になります。

︎寝不足

睡眠時間が短くなると、食欲抑えるレプチンが減り、食欲強めるグレリンが増えます。

そして、睡眠不足の生活は、イライラすることが増えます。

小さなことにでも腹が立ちやすく、ストレスを感じることが多くなります。

8時間睡眠は、300〜400kcalカロリーが消費され、これは40分のランニングと同じくらいの消費となります。

カロリー消費も大きいですが、睡眠は体の修復にとても重要です。

睡眠不足は、体を維持するのも大変な状態なので、本来はダイエットどころではないのです。

特に、寝不足には注意しましょう!

ストレス

ストレスや不安も、食欲を強める要因になります。

なぜなら、食欲を強めるコルチゾールというホルモンの分泌を促すからです。

細かい話すると、コルチゾールは少量だと食欲を抑えるんですが、慢性的になると食欲を強めます。

また脳内の扁桃体や、ドーパミンなども関わっています。

ただこの辺はむずかしく感じるかもしれませんので『ストレスや不安は食欲強める』とだけ頭に入れておきましょう。

うつ

うつも食欲乱れる原因になります。

これもストレスや不安と、同じイメージで考えて良いです。

ストレスのより食欲が増す人も減る人もいますが、ダイエット中の人は、過食になりやすい印象です。

・朝が起きれない
・ネガティブ思考、不安が強い
・頭が回らない

という状態で食欲乱れてるなら、うつを疑いましょう。

食欲乱す原因の代表的な5つを挙げましたが、当てはまる物はありましたか?

あなたの食欲を乱している原因を、特定して対策してください。

それだけで、ダイエットによるストレスは大幅に軽減され、ダイエット効果は上がります!