続編【グッチが政治家!?】市議会議員選挙出馬を考え、あきらめた経緯をお伝えします

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目次

草津市議会議員選挙をあきらめた経緯

市議会議員という仕事を知り、出馬に向けての経緯は、前回の記事をご覧ください

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出馬・後援会の準備

まずは後援会を立ち上げるために、政治活動を始めるための書類を市に届けをしないといけません。

そのために、まずやることは

  • 町内会長さんにご挨拶
  • 後援会リーフレットの作成
  • リーフレット作成のための準備(写真撮影・公約を考える)

ですので、散髪に行き写真館の予約をしました。

■町内会長さんにご挨拶

僕の住んでいる地域の町内会長さん2人にご挨拶をしに行きました。

一人目の町内会長さんは、手土産を持って、議員さんと一緒にご挨拶に行きました。

ここで知ったのが、手土産ってダメなんですね。

僕はまだ議員でもないし、時間を取ってもらうからという思いで持って行きましたが、「これはいい」と手で払われ、挨拶をさせていただきましたが、一度も目を合わせてもらえず5秒くらいで挨拶は終わりました。

帰り際に、議員さんに「覚えておくといいけど、手土産はやめておいた方がいい」と教わりました。

二人目の町内会長さんの所へは一人で伺いました。

ご自宅にあげていただき、話をしました。

下に書く「僕が市議になってしたいこと」を話したり、市議とはこんな仕事なんだと教えていただきました。

ただ残念ながら、「市議の仕事をわかっていない」「もう少し地域とつながるべきだ」「今、あなたを応援することはできない」と話されました。

僕が市議になってしたかったこと

□地域と繋がれるコミュニティを作りたい

この土地に4年住んで感じたこと、それは地域のみなさんのことを知らないと感じていること。「隣に住んでいる方の家族が何名いるのか?」など、全然知らないんです。

別にどんな趣味をしていてこんなことを考えてるなど詳しいことは別にいいとしても、災害などに遭った時に「何人救えばいいのか?」と考えてしまうのです。

もちろん地域にも運動会などはありますが、子供のいない僕には接点がなく「行きづらい」というのが正直な感想です。

僕ならコミュニティスペース(カフェ・缶詰居酒屋など)を作って、そこで味噌作りなど、ご年配の方々と子供達が繋がれる企画などをしたいと思いました。

□健康寿命を伸ばしたい

僕は「人の体の痛みと向き合う仕事」を17年してきて思うことがあります。

滋賀県は長寿の県になりましたが、健康でない人もい多い。

いつまでも自分の足で歩き、自分のことは自分でできる健康寿命を伸ばすための「草津体操」などを考えていました。

□子供の姿勢を変えたい

僕がこの仕事をしてきてもうひとつ感じることは、年々子供の姿勢が悪くなり、痛みを訴える子供が増えているということです。

その原因は、「姿勢」を学ばないからだと思っています。

なので、体育の前に「姿勢」の授業をしたいと思いました。

体育の前に姿勢を整えないといけない理由は関連記事をご覧ください。

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僕には子供がいない分、周りの子供をとても大切に思っています。

そんな未来を生きる子供たちが笑顔で、健康で、前向きに生きるためのお手伝いをしたいと思いました。

出馬を断念した理由

・協会設立の足かせになる
今、社団法人を立ち上げるための勉強をしています。
協会への影響はないと考えていましたが、議員になると僕個人に制限がかかり、いつも見張られることになります。
そして、もし、何かあった時には、協会員の方々にも迷惑がかかるという事を聞きました。
僕にとって、議員という仕事より、これから集まってくれる協会員の方の方が大切なのです。

・魅力を感じなくなった
僕はもっと草津という土地に関わり提案などができる仕事だと思っていたら「そういう仕事ではない」と聞きました。
SNSなどを含めて議員は制限がかかり、動きが悪くなる。
それなら、議員じゃなく個人で地域に関わる方がいいとのこと。

・地域から応援がない
町内会長2人にご挨拶に伺いましたが、1人は目も合わせてくれない。
もう1人は、「君が思ってるような仕事ではない」「市議選は応援はできない」とのことでした。
地域とのつながりがないのは、僕が繋がってこなかったことが問題だと思いますので、反省しています。

ただ、僕はこの青地という所に来て4年。地域とのつながりが持てなかったことをコミュニティやイベントというところで、カバーしていきたい。
市議になることで、地域と関われると思ってましたが、伝わりませんでした。

もちろん地域からの応援を全て当てにしていたわけではないのですが、ここまで露骨に反対されるとは思っていませんでした。

今僕は協会設立のために金銭的に余裕のない状況で、さらに多額の借金をして市議選に挑もうと思ってましたが、この状況では危険すぎるので、やめることにしました。

ただ、全部自分の力の無さからくるものですので、反省しています。

後援会事務局メンバーへ報告

事務局メンバーに正直な気持ちを報告して、謝りました。

そんな僕に、メンバーのみなさんは許してくれました。

この優しいメンバーが事務局になってくれたこと、その優しさに救われました。

次の目標は「後援会ではなく講演会」

出馬をあきらめ、前からやりたかったことをすることにしました。

それは、僕の大切な人たちとのコラボ講演会です!

これから形にしていきたいと思いますので、また報告させていただきます!!

結局、出馬はできませんでしたが、大切なことに気づくことができて本当によかったと思います。

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この記事を書いた人

姿勢専門整体院スタジオラクト代表。一社)ポスチャーポジション協会 代表理事。頭痛専門家。1978年、大阪生まれ。
塗装業で痛めた腰痛に苦しみ整体師の道に進む。その後、交通事故がキッカケで頭痛が発症。約2週間働けなくなり、自身で頚椎の施術を試みたところ回復、独自メソッドを考案。頭痛の専門家として施術を行う。頭痛緩和の効果を上げるためにオリジナルマクラ『シンデレラネックピロー』を開発。睡眠時の正しい寝姿勢が保てることで、頭痛の緩和や予防に効果があると評価が高い。
頭痛の原因となる姿勢の大切さと正しい姿勢を伝える姿勢講座が、滋賀県教育委員会の認定講座となり県内11の小学校で講座開催。頭痛・姿勢の専門家としてテレビ、新聞などメディアに多数出演。整体師の育成にも力を入れる。
整体歴22年、のべ50000回以上の施術実績あり。著書には姿勢の入門書『シセイトリセツ』(アメージング出版/2019)がある。

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