【子供の未来のために】「体育の授業」をする前に「姿勢の授業」

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なぜ、頭痛・肩こりなどで悩む人がこんなに多いのか?

なぜ、こんなにも姿勢の悪い人が多いのか?

それは、人生の中で 姿勢 について学ぶ時間がないからなのです。

国語・算数・理科・社会…授業はいろいろとありますが、姿勢の授業はない

人間であるなら「私、姿勢は関係ないし…。」って人はいないはず。

そのくらい全ての人に関係することなのに、姿勢について学んだ人が圧倒的に少ないんです。

 

目次

体育の前に姿勢の授業

体を使う授業の体育では筋力・体力をつけます。

ですが、

  • 体の使い方がわかっていない
  • すでに体が歪んでいる

そんな子供が筋力をつけると、姿勢がさらに悪くなり体に異常が出るのは当たり前なんです。

僕が望んでいることは、体育の前に姿勢の授業を取り入れてもらうことです。

たった数時間でいいんです、一生涯使うこの体の使い方を教えてあげたいんです。

この数時間は、とんでもない宝物になると思います。

 

姿勢の知識は何よりの財産

最近では小学生が「肩がこる…。」「頭がいたい…。」といって整体院に来ます。

確かに、見るからに姿勢が悪いので、痛いんだろうなぁ思います。

子供を連れて来てくれたお母さんを見ても姿勢が悪いことが多いんです。

そして、お母さんも「私も小さいころから頭痛がありました」とのこと。

そんなお母さんも、姿勢について学ぶ機会がなかったからだと思います。

そんなお母さんが来店された時は、施術を一緒に見てもらいながら説明をします。

そして、必ず「子供たちには、どんな財産を残してあげるより、元気な体を作ってあげる方が価値があります。一番大切なのが、姿勢です。姿勢がいいだけで、痛みに悩まされることなく、前向きに生きられます。まず、お母さんが姿勢について学んで子供たちに伝えてあげてほしいんです」と、話します。

お母さんが姿勢の授業を受けていたら、今頃お母さんも子供も頭痛に悩まなくて済んだかもしれないと思うと残念です。

 

PTA向けの姿勢講座開講

これまでに、草津ライオンズクラブ・水口ロータリークラブなどの経営者クラブで姿勢講座をしてきましたが、最近では子供の姿勢が気になり、小学校3校で姿勢で講座をしています。

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何度も言いますが、僕は子供たちに元気な体を作ってあげることが、何よりの財産だと思います。

そのためには、先生やお母さんたちが姿勢の知識を持っていることが大切だと思います。

大切な授業の一つに、ぜひ姿勢を加えていただきたいです!

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この記事を書いた人

姿勢専門整体院スタジオラクト代表。一社)ポスチャーポジション協会 代表理事。頭痛専門家。1978年、大阪生まれ。
塗装業で痛めた腰痛に苦しみ整体師の道に進む。その後、交通事故がキッカケで頭痛が発症。約2週間働けなくなり、自身で頚椎の施術を試みたところ回復、独自メソッドを考案。頭痛の専門家として施術を行う。頭痛緩和の効果を上げるためにオリジナルマクラ『シンデレラネックピロー』を開発。睡眠時の正しい寝姿勢が保てることで、頭痛の緩和や予防に効果があると評価が高い。
頭痛の原因となる姿勢の大切さと正しい姿勢を伝える姿勢講座が、滋賀県教育委員会の認定講座となり県内11の小学校で講座開催。頭痛・姿勢の専門家としてテレビ、新聞などメディアに多数出演。整体師の育成にも力を入れる。
整体歴22年、のべ50000回以上の施術実績あり。著書には姿勢の入門書『シセイトリセツ』(アメージング出版/2019)がある。

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