頭痛・首の痛み・肩こりなどの原因となる「ストレートネック」

  • URLをコピーしました!

【姿勢を整え、元気なココロとカラダを創る】

姿勢の先生「グッチ」こと山口 克志です。

「みなさんが痛みに邪魔されず、生活できることに幸せを感じてほしい」そんな想いでこのメルマガを書いています!

今日は、前回の続きで、頭痛・首の痛み・肩こりなどの原因となる「ストレートネック」についてご紹介します。

目次

ストレートネックとは?

ストレートネックは、頚椎の前弯(首の骨が前に反っている状態)が減少し、頚椎が真っ直ぐになっている姿勢のことを言います。

横から姿勢を見ると、首が前に出ているように見えます。

「なぜ、このストレートネックが、様々な痛みの原因になるのか?」

頭は約5kgあります。

側面姿勢で、くるぶし・肩・耳を結ぶラインが一直線であれば、首や肩の負担は5kg。

頭が前に20度傾くと、首や肩への負担は1.5倍の7.5kgとなり、30度傾けると3倍以上の18kgくらいになります。

負担が増し、それを支えるために筋肉が硬くなった状態が首の張りや肩こりなのです。

この状態が続き、筋肉で頚椎が支えられなくなると、頚椎が歪みます。

頚椎の歪みが原因で起こる症状が、首の痛みや頭痛なのです。

様々な痛みの原因になるストレートネックを放置すると、慢性的な痛みがになります。

ストレートネックの改善方法

頚椎が歪む状態までになってしまうと、専門家の手を借りて矯正をしてもらう必要がありますが、初期のストレートネックの場合は、首の前の筋肉をゆるめることで改善します。

僕は、このストレートネックを改善させるために、頚椎矯正枕を考案し販売していますので、こちらをご購入いただくのが一番効果があると思いますが、簡易的な枕の作り方をご紹介します。

[box class=”white_box” title=”タオル枕の作り方”] ①菜箸・バスタオル・輪ゴム3つを用意する
②菜箸にバスタオルをきつく巻きつけ輪ゴムで止める
③高さを調節する(頭が床に軽くつく高さにする)

寝始めに、この枕を首に置いて「仰向き」に寝ていただくことで、ストレートネックが改善します。[/box]

「さらに効果を出したい!」と思う方は、こちらのオリジナル枕をお買い上げください。

[btn class=”simple big”] ポスポジマクラ[/btn]

人間は寝ている時に体を回復させます。

体の回復にとても重要な 寝姿勢 については、後日お伝えしますので、まずはタオル枕を作って寝てみてください。

次回のメルマガは、【あきらめるのはまだ早い!】骨格は遺伝するが、姿勢は変えられる です。

「姿勢が悪いのは遺伝だから仕方がない…」と思っていませんか?

決してそんなことはありませんで、次回のメルマガを楽しみにしてくださいね。

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

姿勢専門整体院スタジオラクト代表。一社)ポスチャーポジション協会 代表理事。頭痛専門家。1978年、大阪生まれ。
塗装業で痛めた腰痛に苦しみ整体師の道に進む。その後、交通事故がキッカケで頭痛が発症。約2週間働けなくなり、自身で頚椎の施術を試みたところ回復、独自メソッドを考案。頭痛の専門家として施術を行う。頭痛緩和の効果を上げるためにオリジナルマクラ『シンデレラネックピロー』を開発。睡眠時の正しい寝姿勢が保てることで、頭痛の緩和や予防に効果があると評価が高い。
頭痛の原因となる姿勢の大切さと正しい姿勢を伝える姿勢講座が、滋賀県教育委員会の認定講座となり県内11の小学校で講座開催。頭痛・姿勢の専門家としてテレビ、新聞などメディアに多数出演。整体師の育成にも力を入れる。
整体歴22年、のべ50000回以上の施術実績あり。著書には姿勢の入門書『シセイトリセツ』(アメージング出版/2019)がある。

目次