【子供たちの未来のために】目標の一つだった小学校での姿勢講座が実現

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草津小学校3F。

今日は、ここで「姿勢講座」でした。

実は小学校での「姿勢講座」は、前からやってみたかった目標の一つでした。

悪い姿勢の子供たちが増え続けていて、とっても残念に思っていました。

そんな子供たちの姿勢を変えたかったからです。

子供の姿勢は、保護者の知識次第

ですので、まず保護者の方達に姿勢のことを知ってもらえる機会ができてとてもうれしかったです。

 

目次

保護者の方の疑問

今までの講座やセミナーなら、一方的に話すだけなので、意外と簡単なのです。

でも、今回は受講者さんがどんな質問をするのか?が知りたかったので、質問に答えるという形にしました。

今回の質問はこんな感じでした。

  • ねこ背はどうしたらいい?
  • 息子の肋骨が凹んでいる(ロート胸ではない)
  • 常に片方の肩が上がっている
  • 巻き肩を改善したい
  • 片方の足のズボンが回る
  • 頭痛があるが、肩こりがない

意外と質問が多くてビックリでしたが、なんとか全ての質問に答えることができました。

 

間違いだらけの体操やストレッチ

保護者の方達と話していて驚いたのが、間違った体操やストレッチをしている人があまりにも多いことでした。

お母さんがそんなことをしてたら、子供が真似をしてしまいます

なので、まず大人が正しいストレッチや体操を知ってもらいたい!

(そもそもストレッチしなくてもゆるめる方法があります)

大切なことは「なんのために筋肉をゆるめるのか?」です。

ストレッチや体操の目的はただ一つ、日常生活で使って縮んだ筋肉を元の状態に戻すことです。

なので、縮んだ筋肉しかしなくてもいいんです!

 

症状を悪化させる間違った対処方法

「筋肉は揉むと症状が悪化します」と言い続けてきましたが、古い習慣や考え方が満映しているのでなかなか理解してもらうことができません。

頭痛・肩こり・腰痛を揉んではいけない理由

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実際に筋肉をゆらゆら揺らして筋肉がゆるまるのを体感していただきました。

「えぇ〜!なんで〜!!」って、びっくりされます。

 

正しい姿勢を知ろう!

まずは、立ち方・歩き方・座り方・寝方の基本姿勢を学んでもらいたい。

自分の歩いているところってあまり見たことないでしょ?

ですので、ペアになってもらって動画を撮ってもらいました。

僕が撮った人は、常に右足が内側に入ってくる歩き方をしていました。

自分の歩き方のクセを知った後は、正しい歩き方をお伝えしました。

正直、誰一人正しい歩き方を知っている人がいなかったです。

でも、これって普通なんです。

だって習ってないんですもんね。

なので、しっかり自分の歩き方を確認して正しい歩き方を学んでほしいのです。

 

想像以上に質問が多くて、質問にお答えし、体験していただきながらの講座も良かったと思います。

これからもたくさんの方に、体に優しい施術と姿勢に関する知識をお伝えしていきたいなぁって思います。

 

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この記事を書いた人

姿勢専門整体院スタジオラクト代表。一社)ポスチャーポジション協会 代表理事。頭痛専門家。1978年、大阪生まれ。
塗装業で痛めた腰痛に苦しみ整体師の道に進む。その後、交通事故がキッカケで頭痛が発症。約2週間働けなくなり、自身で頚椎の施術を試みたところ回復、独自メソッドを考案。頭痛の専門家として施術を行う。頭痛緩和の効果を上げるためにオリジナルマクラ『シンデレラネックピロー』を開発。睡眠時の正しい寝姿勢が保てることで、頭痛の緩和や予防に効果があると評価が高い。
頭痛の原因となる姿勢の大切さと正しい姿勢を伝える姿勢講座が、滋賀県教育委員会の認定講座となり県内11の小学校で講座開催。頭痛・姿勢の専門家としてテレビ、新聞などメディアに多数出演。整体師の育成にも力を入れる。
整体歴22年、のべ50000回以上の施術実績あり。著書には姿勢の入門書『シセイトリセツ』(アメージング出版/2019)がある。

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