【なぜ!?】大人になると周りに流され考えなくなる。

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子供のころは、わからないことがあると「なんで?」ってすぐに聴くのに、大人になると聴かなくなる。

どんどん、自分で考えることを放棄し、自分の都合のよい情報を並べるようになります。

目次

「なぜ?」が答えを教えてくれる

僕は、いつもお客さんに「痛みが出た理由を考えてほしい」と伝えています。

ひざに水が溜まり痛いとします。

お客さんは「ひざが痛い」→痛みを取りたい

痛みを取るための対処療法ばかりを考え、痛み止めやひざの水を抜いたりする。

一時的に痛みは改善しますが、またすぐに痛みが出てきます。

答えが出るまでなぜを繰り返す

痛みには原因がありますので、本当の改善を望むなら「なぜ?」痛みが出たのか?を考えることです。

なぜ、水が溜まったのか?

→骨と骨を接触させないため

なぜ骨が接触するのか?

→骨の向きが悪いから

なぜ骨の向きが悪いのか?

→歩き方が悪いから

歩き方が悪いのがわかれば、どう対処すればいいかがわかるようになります!

意味のない痛みなんて存在しないんです。

体の痛みだけでなく心の痛み(悩み)にも同じことが言えます。

・なぜ腹が立つんだろう?

・なぜ私は、この人が苦手なんだろう?

この「なぜ?」を繰り返すと、いろいろな痛みの答えがわかるようになります。

実際のカウンセリングでもこの「なぜ?」を繰り返し聞いていきます。

周りの情報に流されず、自分で考え答えを出せる人になれば、悩みはどんどん解決できるようになります!

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この記事を書いた人

姿勢専門整体院スタジオラクト代表。一社)ポスチャーポジション協会 代表理事。頭痛専門家。1978年、大阪生まれ。
塗装業で痛めた腰痛に苦しみ整体師の道に進む。その後、交通事故がキッカケで頭痛が発症。約2週間働けなくなり、自身で頚椎の施術を試みたところ回復、独自メソッドを考案。頭痛の専門家として施術を行う。頭痛緩和の効果を上げるためにオリジナルマクラ『シンデレラネックピロー』を開発。睡眠時の正しい寝姿勢が保てることで、頭痛の緩和や予防に効果があると評価が高い。
頭痛の原因となる姿勢の大切さと正しい姿勢を伝える姿勢講座が、滋賀県教育委員会の認定講座となり県内11の小学校で講座開催。頭痛・姿勢の専門家としてテレビ、新聞などメディアに多数出演。整体師の育成にも力を入れる。
整体歴22年、のべ50000回以上の施術実績あり。著書には姿勢の入門書『シセイトリセツ』(アメージング出版/2019)がある。

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