【腰にかかる負担】仰向けに寝るから腰が回復する

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仰向けに寝ることで良い姿勢は保たれます。

いくら「ねこ背」を直そうと運動やストレッチをしても、仰向きに寝れないとねこ背は改善しません。

それだけではなく、仰向きに寝ることで体は回復します。

目次

姿勢別「腰にかかる負担」

このイラストは、立っている時が100だとして、いろんな姿勢が腰にどれだけ負担がかかるか?を表しています。

仰向けで寝ることで腰への負担は、立っている時の1/4になりますので、体が回復時間になります。

横向きに寝ると腰への負担は、立っている時の3/4となり、あまり回復をしません。

立ったまま上半身を前傾させると、腰への負担は1.5倍(倒す角度によっては違いがあります)になります。

上半身を真っ直ぐにして座った時の腰への負担は、1.4倍で、上半身を前傾させて座った場合は、1.85倍の負担になるのです。

腰を回復させる寝姿勢は「仰向け」

このイラストを見ていただくと、一目瞭然だと思います。

これだけでなく、肋骨が膨らみやすく呼吸もしやすい。

体のバランンスが崩れないので、姿勢も悪くなりませんので、理想の寝姿勢は仰向けなのです。

このイラストをご覧いただき、日常生活に役立ててくださいね!

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この記事を書いた人

姿勢専門整体院スタジオラクト代表。一社)ポスチャーポジション協会 代表理事。頭痛専門家。1978年、大阪生まれ。
塗装業で痛めた腰痛に苦しみ整体師の道に進む。その後、交通事故がキッカケで頭痛が発症。約2週間働けなくなり、自身で頚椎の施術を試みたところ回復、独自メソッドを考案。頭痛の専門家として施術を行う。頭痛緩和の効果を上げるためにオリジナルマクラ『シンデレラネックピロー』を開発。睡眠時の正しい寝姿勢が保てることで、頭痛の緩和や予防に効果があると評価が高い。
頭痛の原因となる姿勢の大切さと正しい姿勢を伝える姿勢講座が、滋賀県教育委員会の認定講座となり県内11の小学校で講座開催。頭痛・姿勢の専門家としてテレビ、新聞などメディアに多数出演。整体師の育成にも力を入れる。
整体歴22年、のべ50000回以上の施術実績あり。著書には姿勢の入門書『シセイトリセツ』(アメージング出版/2019)がある。

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