【標準の姿勢を知らないことが原因】小学校で見かけた子供たちのほとんどが姿勢が悪い

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仕事からか普段から、人の立っている姿勢、歩く姿勢などを見てしまいます。

小学校へ姿勢講座に行くことがあるので、たくさんの子供達の姿勢を見ていますが、姿勢がいい子供は半分もいません。

これだけ姿勢の悪い子が多いと自分の子供が「姿勢が悪い」と気づいても気にならないのかもしれません。

目次

子供の姿勢が悪いと…?

自分の子供の姿勢が悪いことに気づかないのは、「標準の姿勢」を知らないからです。

まずは、標準の姿勢を知ることが大切なので、ママたちに姿勢の先生になってもらう協会「ママセラ 協会」を設立しているところです。興味がありましたら、ご覧ください。

[btn class=”big”]一般社団法人日本ママセラ協会[/btn]

 

実際に子供たちの姿勢が悪いとどんなことが起こるのでしょうか?

 

脳の発達の低下

姿勢が悪くなると、呼吸器官が圧迫され呼吸が浅くなります。

呼吸が浅くなることで、脳への酸素供給が悪くなり、正しい判断ができなくなり、マイナスな思考になります。

酸欠は、頭痛の原因にもなります。

その他にも気持ちが安定せずイライラを引き起こします。

筋力低下からケガが増える

姿勢が悪いと運動能力が低下し、運動が苦手な子供になります。

外で遊ばなくなるので、筋力も低下し危機管理能力が低下しケガが増えます。

頭痛・肩こりなどの症状

姿勢が悪いと、頭痛・肩こり・腰痛の原因になります。

痛みや酸欠によって集中力が低下したり、内臓機能の低下の原因になります。

 

このように子供の姿勢が悪いと、さまざまな症状が現れます。

できるだけ早く「姿勢の標準」を知り、子供たちの姿勢を改善させてあげてほしいと思います。

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この記事を書いた人

姿勢専門整体院スタジオラクト代表。一社)ポスチャーポジション協会 代表理事。頭痛専門家。1978年、大阪生まれ。
塗装業で痛めた腰痛に苦しみ整体師の道に進む。その後、交通事故がキッカケで頭痛が発症。約2週間働けなくなり、自身で頚椎の施術を試みたところ回復、独自メソッドを考案。頭痛の専門家として施術を行う。頭痛緩和の効果を上げるためにオリジナルマクラ『シンデレラネックピロー』を開発。睡眠時の正しい寝姿勢が保てることで、頭痛の緩和や予防に効果があると評価が高い。
頭痛の原因となる姿勢の大切さと正しい姿勢を伝える姿勢講座が、滋賀県教育委員会の認定講座となり県内11の小学校で講座開催。頭痛・姿勢の専門家としてテレビ、新聞などメディアに多数出演。整体師の育成にも力を入れる。
整体歴22年、のべ50000回以上の施術実績あり。著書には姿勢の入門書『シセイトリセツ』(アメージング出版/2019)がある。

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