運動をする前には、まず「姿勢を整える」

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【姿勢を整え、元気なココロとカラダを創る】

姿勢の先生「グッチ」こと山口 克志です。

「みなさんが痛みに邪魔されず、生活できることに幸せを感じてほしい」そんな想いでこのメルマガを書いています!

【人生100年時代】を楽しむために、知っていてもらいたいことをご紹介します!

目次

運動をする前には「姿勢を整える」

運動で頭痛・肩こりなどの痛みを改善させようとする方がおられますが、その考え方はとても危険で、運動ができなくなった時に後悔する可能性が高いです。

姿勢は体の基礎

姿勢は、体の 基礎 となるとても重要なものです。

体を家に例えると「姿勢は基礎(コンクリート部分)」で「筋肉は建物」になります。

この基礎となる姿勢が歪んだまま運動をすると、歪んだ状態の姿勢に筋肉が付くので、体の歪みがどんどん大きくなり、バランスが崩れ痛みが出ます。

 

体育をする前に「姿勢矯正」

学校では「体育」の授業がありますが、体育では体に筋肉を付けます。

姿勢が悪い子供たちは、その歪んだ姿勢に筋肉をつけることになります。

理想は、まず体の歪みをチェックし、悪い箇所があれば、そこを整えてから運動をする。

僕は、体育の授業の前に「姿勢の授業」が必要だと考えています。

まだ学校では姿勢の意識が低いので、まずは専門家の姿勢チェックなどを受けさせてあげてください。

本人や家族が気付いていない日常生活からの体の歪みに気づけるかもしれません。

 

大人もまずは「姿勢矯正」

大人も同じで、姿勢が悪いまま運動をして体のバランスを壊している人が多いです。

体に痛みがある時は、体に異常があるということですので、「運動はしない」

痛みがある場合はしっかり治し、治ってから運動を再開させてください。

理想は、運動前に姿勢を整えることです。

姿勢を整えてから運動をすると、いい姿勢にいい筋肉がつくので、痛みが起こりにくい体が作れます。

今はまだ姿勢を学ぶ機会が少ないので、多くの方が自己流に体を使い、体に痛みが出てから「姿勢の大切さ」に気付かされることになります。

ちなみに、姿勢が整うと運動能力が上がるだけでなく、脳に酸素がたくさん届くようになり、思考能力もアップします!

次回は、【脳が危ない!】姿勢が悪いと脳が死んでいきます です。

子供たちの姿勢がカラダに及ぼす影響について書いていますので、お子さんがいる方はぜひご覧ください。

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この記事を書いた人

姿勢専門整体院スタジオラクト代表。一社)ポスチャーポジション協会 代表理事。頭痛専門家。1978年、大阪生まれ。
塗装業で痛めた腰痛に苦しみ整体師の道に進む。その後、交通事故がキッカケで頭痛が発症。約2週間働けなくなり、自身で頚椎の施術を試みたところ回復、独自メソッドを考案。頭痛の専門家として施術を行う。頭痛緩和の効果を上げるためにオリジナルマクラ『シンデレラネックピロー』を開発。睡眠時の正しい寝姿勢が保てることで、頭痛の緩和や予防に効果があると評価が高い。
頭痛の原因となる姿勢の大切さと正しい姿勢を伝える姿勢講座が、滋賀県教育委員会の認定講座となり県内11の小学校で講座開催。頭痛・姿勢の専門家としてテレビ、新聞などメディアに多数出演。整体師の育成にも力を入れる。
整体歴22年、のべ50000回以上の施術実績あり。著書には姿勢の入門書『シセイトリセツ』(アメージング出版/2019)がある。

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